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提案ではなく相談!? クライアントにデザインを伝えるときの心がけ【プレゼン】

執筆・編集 山村光春(BOOKLUCK
撮影 松村 隆史

デザイナーってったって、仕事はMacの画面の前でカチカチやっているだけではなく。時には人前で話さなきゃいけないこともあるのです。そう、プレゼンです。ことクライアント仕事においては、必須ともいえるこのスキル。ただ意外と誰も教えてくれないんですよね。これぞOJT=見て覚えろの世界。

さまざまな企業との強〜い信頼関係のもと、息の長〜いお付き合いをモットーにするエイトブランディングデザインが、プレゼン時に大切にしているポイントってなんなのでしょう?

そこんところの話を伺ったのは、入社6年目の渡部孝彦さんと、5年目の橘あずささん。ふたりに根掘り葉掘り(ちょっとうざがられるくらい)聞いてきたので、ここに再録。

ちなみに。どんな流れだったかも忘れてしまったのですが、インタビュー中は外資系みたいにファーストネーム(しかも呼び捨て)で話していたので、記事でもそのままお届けします(笑)。


提案書はできるだけ簡潔に。

新しい案件が来た場合、孝彦的にはどこから始めるんですか?

「まずは要件を整理していくことですね。事前にあったオリエンの内容はだいたい箇条書きのようなかたちなので、これをもとに全員が同じ目線に立てるように、お話をすることから始めます。『僕らはこういうふうに思ったんですけど、どうでしょうか?』という感じ。提案というよりも、相談のような感じに近いかもしれません」

「簡潔です。基本は、どこまで整理できるかなので。やはりお客様も文章がズラーっと書かれているものは見にくいと思いますし。文章はできるだけ短く、見せる要素も少なく、パッと見て理解できるようなくらいの印象にすることを意識しています」

ここは、デザイナーとしての本領発揮ですね。

「あとはその場で、いろいろ膨らませて話します。これは(代表の)西澤もそうで、1枚のプレゼンボードで10分くらい喋っちゃうとか、そういうことやるタイプなので」

エイトのDNAが引き継がれてる孝彦!

「やっぱりお客様にワクワクして欲しいんですよね。ただ聞いてるだけじゃなくて発言もして欲しいし、、、

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執筆・編集

山村光春

1970年東京生まれ。雑誌「オリーブ」のライターを経て、2000年に雑誌や書籍、広告の編集・執筆を手がけるBOOKLUCK設立。暮らしまわりや旅まわりのジャンルをおもに活動中。編著書に「眺めのいいカフェ」(アスペクト)「おうちで作れるカフェの朝食」(世界文化社)など。現在、東京と福岡との二拠点生活中。



撮影

松村 隆史

写真家

1975年富山生まれ。大学中退後に上京。スタジオフォボスに勤務。2000年、フリーランスとして独立。自然物、暮し、料理、ポートレイトなどの撮影を中心に活動。http://www.matsumuratakafumi.com/

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