<第8話>やらないこと
マンガ:つのだふむ
解説:西澤明洋
あなたは「何でもやります!」と言ってないか?
差異化を強くし、伝言ゲームを早くするコツ。
それはフォーカス。
このようにフォーカスの話をすると「なんだ、当たり前じゃないか」と思う方が多いと思います。
しかし、実際にはこれをやりきれる人はそう多くはありません。
例えば独立・起業したてのフリーランスの働き方を考えてみましょう。
独立したての頃というのは、仕事をいただけるだけでとても嬉しいものです。よくあるのが「何でもやります!」とばかりに、お声がけいただく仕事を断らずに全部引き受けてしまう人。
当たり前ですが、これはフォーカスがまったくできてない状態です。独立したての時期は、一人分のマンパワーしかない。その有限で大切な経営資源を、人間関係優先で割り当ててしまうと、本来自分がやりたかったことに集中できなくなります。
ではどのようにすれば、実際の仕事の現場でフォーカスをうまく行えるようになるのでしょうか?
やらないことを決める
ブランディングの仕事で一番重要なことは何ですかと聞かれたら、僕は「決めること」だと即答します。
フォーカスの考えにしたがって自分の強みを絞り込んでいくとき「やることを決める」のはとても大切です。
ですが、それ以上に重要なのが「やらないことを決める」こと。これを最初にきちんと行っておかないと先ほどの「何でもやります」現象がおきてしまうのです。
そして実は「やらないことを決める」は、「やることを決める」よりもはるかに難しい。
なぜなら強いフォーカスを生むためには、通常他社が当たり前にやっていることをやらないと腹を括らないといけないからです。
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