また今度。
なんのため?頑張る意味を問うたとき
きみは言ったね「死ぬのはつまらん」
遭難のもうだめかと思えたるただ「生き残る」それしかなかった
なぜだろう帰り道の速さってlocalなのにExpressか
「また今度元気でね」って手を握るぬくもり残り車窓過ぎ行く
車窓には雲ぽっかりとのんびりとああ今日は日曜の顔
※ あるひとに なにが 頑張る力になるの?ときいた。
すると、「死ぬのはつまらん」と、故石原慎太郎氏の言葉を引用して答えてくれた。別のひとは、余命を宣告されながら長時間の手術に耐え、若き日の 登山で培ったメンタルの強さで誰一人にも生活面をサポートされることなく
リハビリし やがてフルタイムの仕事に復帰された。外国の山で あわや遭難との際(きわ)にこころにあったのは、「生き残ること」だけだったという。あるかたは 余命宣告を4年過ぎて、切に生きる、そんな一日に感謝しかないと語られた。瀬戸内寂聴さんの言葉も浮かんだ。生きるということを
改めて考えたひとときだった。
とある会でのひとときのこと。