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蔵書目録 8/7入荷分 本棚にさらにさらに飾りました 、左利き萌え本

8/7、月刊「左利きの女」/第四の「左利きの女」を搬入しました。
入荷42冊目。


台湾からの留学生の方へのインタビュー。
これまでの倍もページ数があり、しおり付きの最新刊です。やったね!

第四の「左利きの女」は台湾からの留学生にインタビュー。
18歳の時に、はじめての日本旅行で京都を訪れ、「ゴミ箱がないのに街がキレイ!」なことに一目惚れした彼女。

インタビューの中で、「日本は自殺が多い」と話してくれたのが印象的でした。

あいくるしい表情と関西なまりの辿々しい日本語。そしてその中に、時折のぞかせる力強さが彼女をより魅力的にみせてくれます。

https://hidarikiki-no-onna.stores.jp/items/636deb68f80f1e5823d8246d

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「左利きの女」は、もうこのまま幻に終わってしまうのか!?と思っていた左利きの女ファンのみなさんも、これからのみなさんも、大変お待たせいたしました。

月刊サギと言う声がチラホラと聞こえてきそうですが。コロナをまたぎ取材から約2年半の月日を経てようやく完成に漕ぎ着けました。

4歳だったある日「左利きの女の子」は上品じゃないと母親が親族たちに責められ、家族会議の結果「右利きへの矯正は行わない」方針が決まります。

この家族会議の決定があったからこそ、彼女は、「左利きの女」として歩み始め、その後の運命を導きました。

「左利きは左利きとして産まれくるのではなく、左利きなるんだ」と。
今回のこのエピソードを聞いた時、僕はそう感じました。

今号もいつものように、左利きを切り口に、暮らしのさりげない一コマまで、少しのユーモアをまじえながら、一冊にまとめています。

とくにおすすめのコンテンツとしましては~

・今月の書き順「左」
第四の「左利きの女」カイさんの、「左」という字の書き順が衝撃的でした。でも、自分も、左手で書いてみると、たしかにこの書き順がよいのかもしれない。

・連続写真の向こう側「うどんをすする女」
うどんをすする連続写真で2ページが使われています。
上段・右から3,4番目のコマの所作に、特に、左利きの女の魅力が出ているなーと思います。

・あとがき「ひだりにならえ」- 佐藤椅子
作者の方の偏愛尽くしだった中に、違う方のご意見が入ってきました。
とっても興味深いです。
こちらのあとがきにも書かれてましたが、是非とも100号まで作り上げてほしいです。もっと偏愛したいです。

サイズはこれまでのB4サイズから一回り小さいA4サイズに変更しまして、ページはその分、倍の64ページ。たった一人の人物を64ページに落とし込めるだけ落とし込んでみました。

ちょうどよいサイズ感で、棚へもしっくり収まりました。
そしてページは大ボリューム。
すばらしい。
ちょっと立ち読みしきれないかもですね。お持ち帰りくださいね。
ぜひ1~4セットで。


最新刊まで、すべて置かせていただきました。
売れるといいな~…

どっち利きの方も、手に取ってみてくださいね。

自分もどっち利きでもないよ、とか、左利き萌えだよ、とかいう人がもしいらっしゃったら、教えてください。握手しましょうね。

ふせんは左手で書きました

左利きでも女でも右利きでも男でもない棚主、などと申しておりますが、手ぐらいはね、そのうち…両利きと言えるくらいになりたいなと思います。
「萌える」とか言ってすみませんが、「左利きの女偏愛家」なる方が、この世に他にもいらっしゃってよかったです。
そういう同志の方からしても、ちょっとこの選書のいきさつと萌え方は、きしょい95%+嬉しい5%くらいなんじゃあないかとお見受けするんですけど、少しでも需要が伝われば幸いです。

第五が出ますように。応援しています。

今日はうどんを食べようかな。

”俺の本棚を見ろ!!”(8/7)
bis!でよく飲んでます、アイスコーヒー



#わたしの本棚 #神保町 #Passage #シェア型書店 #SOLIDA






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