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和顔愛語

天児屋命(あめのこやねのみこと)言霊の神さま
天太玉命(ふとだまのみこと)占術の神さま
※日本書紀では、この2神はアマテラスを祀る伊勢神宮の守護神になるよう命じられたとも記述。
最近よく引く。そうでした、なんか、忘れてた。

・・・たしかにね。あれから一年。

変な話なのだけど、いつからか不思議な声が入ってくるようになったんです。いや、私自身も最初はいやいやいや、マジ!?って感じで💦
幼い頃は、霊感もあって色々大変だったし、セラピストになってからは施術している人の身体からワードが浮かんでくるのでそれを本人に伝えることはしてた。けど、突拍子もなく歩いてて急に頭がバグったみたいになって。ただ嫌な感じじゃなくて、あまりに自然に入ってくるもので。皆さんもそんな感じなのかな笑 それで、なんかおもしろ半分で声に従い召喚(?)される旅を始めました。ちょうど昨年2021年梅の咲く頃には京都・奈良にいて、天児屋命を祀る春日大社から本格的なスタートとなりました。また、日課として『にほんの神さまカード』を毎日目を閉じて1枚引くことにしました。不明点が多い天の声をカードを引くことで理解を深めることができました。全くの無知識だった全国の神社や土地の成り立ちの因果を体験学習した一年でした。まずは生まれ育った自国の土地を理解し感謝を表現しなさい。役割を果たすために学びなさい。ということなのかなといまわかります。


「人と土地を調律する」

奈良の前、2020年秋は沖縄本土の南へ呼ばれました。久高島には蝶が案内してくれ感じたことのない清々しい風が脳を通過していきました。あの世の道、この世の道、獣の荊道に別れる三叉路に島じゅうがなっていること。霊媒師的な人をよく導くユタさんと、神官祈祷師として天の啓示を下ろすノロさんがいること。ノロさんの役割は土地へ癒し天へ祈りを捧げる、ひいては琉球王国を安定繁栄させること。シャーマニズムの書物や密教へもこの時に出会いました。人を導く道理や手法を用いる上で正しき行いの宇宙と自己の問いかけ。道中において起こり得る苦難と無心の境地までの永く険しい山を示唆する内容ばかりでした。タイミングはいつも完璧です。また、様々な旅での出会いについては手記にしていきたい。導いてくれた数々の方々の仕事はすばらしく唐突な出会いと別れは一生の思い出です。

東京へ戻ると、急に人に直接触れセラピーすることができなくなりました。物理的にも能力としても。いままであんなに熱量をかけてこれが使命だと信じていた道がなくなりました。奇しくもコロナウイルスにより、触れること自体が避けられるべきことになり周りの方もスッと離れてくださり強制終了となりました。近しいお弟子さんや古くからのお客様、身近で道を応援し支えてくださった方にはご迷惑をかけてしまいました。ですが、今となっては非難の言葉もとてもかけがえなく有り難く心の棘が溶けてしまったことが寂しいです。きっと、互いにそれだけの触れ合いでよかったと思える日がまた来る気がします。

この春からは、土地を癒す、土地を守る神を敬うことでその効果を受ける人を間接的に調律することにもっと専念していきたい。そういった愛に溢れた宇宙と自己の絶対感や無への回帰、僅かな点で存在する特殊な空間へ誘いたい。また、うつくしい世界に在るメッセージを伝え続けることができたら嬉しいです。


ひとつ、ある設定の話を。
地球の状態変化や健康に心配があるかと思います。当たり前ですが人間も細かく分解していくと元素になります。水に音を流すと結晶が変わるのは有名な実験です。同じように、ある周波数以上のデータを強制的にインプットすると人体のコードにバグが出る。細胞が良い共鳴をするある種の波形の動きを感じるとデバッグできる。何度もやってきたのでこの法則には確信があります。もちろん電子磁力に関しても同様です。人も地球もその程度の設定で脆く壊れていても意識によっては頑丈なのだと感じます。

環境は境を巡るものと書く。目に見える境界は皮膚で最大の臓器。最近は、肌を通して物理的な接触以外も影響があるのだと周知され恐れられるようになりました。そんなことは生まれた時からの危機管理として本能なのだけど、人はいつしかそういうことを後回しでもいい暮らしになっていきました。それが幸せだったのかもしれない。そうなのかな。または、幼い頃はあったはずの拡張触覚を無意識的に封じてきただけなのではないかなとも感じられます。対峙しないまま分からない設定にしていないと時間を経過させることがある種きびしい時代だったかったからかもしれません。

医師でも看護師でもセラピストでもなく、あなたの智慧と優先順位が大切なひとを救います。異変がわかりやすいのは聴覚や気の通る脈と管です。
換気扇のような無限ループ、バタンと乱暴な扉、囃し立てるコマーシャル、動画に挿入される機械音、不平不満と批判の高らかな投下、ギャンギャン危機感ある動物の声、やな顔が浮かぶ品のない風の噂・・・だれもがなんとなく感じ‘ストレス’や’疲れている’と片付けるしかない分類できないザワザワは街中にある。仕方のないことと無視される、煩い心地の悪い周波数の処理にエネルギーを持っていかれ自己調律力を鈍化させていきます。そういう些細な免疫のメカニズムは科学で証明される(エビデンス)持ってしか社会的承認を得られない。現在のところエセ科学です。けれども、事実として人は些細なことで生き還り死んでしまう。真実はたくさんあるかもしれない、事実は信頼なのだと思います。変化を恐れずいつだって自分で機嫌よくできる、危機を察知できる気づける人でありたい。ぜひ、心地よく優しさを音にして環境を良くし合いましょう。

科学も情緒も同義。きっとわかり合える日は訪れると希望を捨てずに、
社会と関わりながらわかるタイミングに来ている人に伝えていく。
これからも変わらない私の立ち位置です。

長くなりました。
これからもふつうに
わたしの言葉で話していきます。


もうすぐ満月。どんな時代になろうとも、どんな時空にいようとも、存在し共に出会えた喜びに感謝し、あなたの幸福をお祈り申し上げます。


また会いましょう。

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