コロナ禍で挙げた結婚式(その8)~コンセプトその2-2(web招待状の採用)~
この記事では、結婚式のコンセプト②「ペーパーレスを含めたコンパクト化の徹底」をするために自分たちが行った取組のうち、web招待状の採用について、御紹介します。
今まで、僕がweb招待状による案内を受けたものは、いずれも結婚式の二次会であり、挙式披露宴の案内は専ら紙の招待状でした。
おそらくですが、二次会は挙式披露宴と比べて、カジュアルな場ではあるので、web招待状が活用され、挙式披露宴は「紙でなければ失礼!」という慣例があったのではないかと思います。
もちろん、紙は、装飾など工夫ができたり、返信ハガキに書かれた手書きのメッセージから温かみを感じられるなど、いい点があるとは思います。
しかし、紙であれ、電子であれ、招待の御案内であることには変わりありませんし、僕としては絶対に紙でなくてはならないとまでは思いませんでした。
コロナ禍で延期が万が一複数回に及ぶと、紙の招待状では、何度もはがき代や切手代が生じ、経済的でもありません。
また、紙では、返信ハガキの管理や仕分けもその都度発生しますし、返信ハガキ発送から回答確認までのタイムラグも生じます。
そこで、コロナ対策の一環という体で、自分たちの挙式披露宴ではweb招待状を活用することとしました。
web招待状は、新郎側・新婦側や出席・欠席と分けて表示ができるので、紙の場合に生じる仕分け作業が生じませんし、誰からどのような回答が来ているのかが一目で分かります。
念のため、高齢の親族には、スマホは持っているとはいえ、web招待状の内容をwordに起こして印刷したものを渡しておくこととしました。
回答に当たっては、出欠、氏名、新郎側・新婦側の別、電話番号(任意)、メールアドレス(必須)、アレルギーの有無をお知らせいただき、住所の回答欄を設けることはしませんでした。
賛否あるとは思いますが、自分たちが年賀状のやり取りを普段しないため、敢えて住所を聞くことまではしなかったのです。
また、採用したweb招待状は、出欠に「保留」が選べるようになっており、出欠管理をするには便利な機能でした。
(前回の記事はこちら)
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