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スマトラオオヒラタ 飼育記録 #4 ミニプラケ割り出し~マット投入

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スマトラオオヒラタ 飼育記録#4



7/29 ミニプラケ割り出し~マット投入

この記事の時に組んでいたセットの割出し。

幼虫を5頭回収。メスを入れていたのは半月程度でしたが、こんなセット内容でも産むときは産むもんですね。このスマトラちゃんようやりすぎとる。

孵化してそんなに経っていなさそうな小さい幼虫が2頭いたのでそちらはセット内の産卵一番を詰めたプリカで管理。
他は1500ccのボトルへ。マットはRTNさんのFマット
「泥食い」ってほどの虫ではないでしょうけど、気持ち水分多めにしてみます。

ついでにまだプリカに残っていた子ら(菌糸ボトルが足りなくてあぶれた2頭)もマットのボトルに投入。同じくFマット1500cc。

まだ「成長待ち」って感じでしたけど、プリカ内のマットが結構乾燥してきていたので待たずに投入しました。乾燥してたから成長が鈍かったのかもしれない。
こちらも同じく水分気持ち多め。

とりあえずマット組は24~26℃程度(エアコン)で管理します。
1か月ほど成長を促して、そこから冷やし虫家で温度下げてみる予定。プリカの2頭はもう少し待つ。

本当は温度帯を分けて比較してみたかったのですが(特にマット組)、母数が少ないからうーん。冷やし虫家が定員オーバーになったら試すかも。

8/31追記
マット組も成長が進んでいた子から冷やし虫家に入れました。
ただ奇形?っぽい子が一頭。

5/20割出しの子が8月下旬でこれなので明らかに成長不良ですね…
参考までに同時期に生まれた子。容器はどちらも1500cc。

全く育ってないわけじゃないんですが、成長が芳しくないのでさすがに落ちるかも…。この子は冷やし虫家に入れずそのままの温度で管理。


冷やし虫家についての余談

以前から庫内温度のムラが気になっていた冷やし虫家。

現在17℃で設定していますが、ファンが付いてない奥側の方になると20℃を下回らなかったりするんですよね。

実を言うとファン付近でも「ギリ17℃台いくかな~」ってレベルなんですが、まあこの辺は性能の限界かもしれないですね。
放置期間が長かったとはいえ多少年季も入ってますし。

多少のムラは仕方ないですが、個人的には庫内全体で20℃を下回る温度が欲しいと考えていたのでこんなものを導入。

水槽の水温を下げるために使うファンです。
水が蒸発する時の気化熱の仕組みを利用して水温を下げるとかいうアレ。

ちなみにこれを買いました。
大きさは色々ありますが、とりあえずシリーズで一番大きい物(120cm水槽用)を選択。

「冷やし虫家本体の送風だけだと少々パワー不足」、というのが温度差の大きな原因でしょうし、水槽用ファンを使って補えるか検証。

固定はテープで適当に。倒れなきゃいいの、いいの

ファンの電源を入れて1時間ほど放置。温度計のセンサーは奥の方(本体ファンの反対側)に。

ファンのスイッチ入れる前。ちなみに下は室温。
スイッチ入れた後(多分1時間後ぐらい)

これを書いている時でも19℃台で安定しています。
全体が17℃付近まで下がるほどの劇的な効果はありませんが、とりあえず20℃は下回っているので個人的には満足。

サイトを巡っていた時に得た情報を真似ただけでしたが、意外と効果あるもんですね。正直ナメてました

あとファンの音ですが、扉を閉めたら正直そんなに気になりません。
ファンの音が虫にどう影響するかは分かんないです。まあ虫も慣れるでしょ(適当)


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