ヤヴカラヴォー

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クワガタの飼育記録を載せていきます。クワガタに関する動画投稿も行っています。 ニコニコ動画投稿アカウント→https://www.nicovideo.jp/user/39319434?ref=pc_mypage_top

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「バズりたい」ならクワカブ動画はやめておけ

しばらくぶりにクワガタ飼育を再開し、ついでに始めたクワガタ動画投稿。 動画投稿自体は元々クワガタ飼育のオマケ的なポジションでしたし、気楽には続けられています。何より、色々試行錯誤しながら動画制作をするのは楽しいです。 そこで、自分で動画を投稿しながら感じた「クワカブ動画」のアレコレについてもこれからは書いていこうという次第。 「自分もクワカブ動画投稿してみたい」とお考えの方には参考になる内容かと思います。 まず投稿者としての自己紹介をさせていただくと、自分は投稿を始めて

    • ダエダリオンヒラタクワガタ飼育記#2

      前回 ダエダリオンヒラタクワガタ飼育記#23/23~ 追加ペア購入 産卵セット 以前に購入した野外産メスが元気な割に一向に産む気配がしなかったので、追加でペアを購入。もちろん同産地野外産。 入荷から一年くらい経過しており、たまたま安くなっていました。 それでも到着後は雌雄ともに元気で状態は良く映りました。やはりドルクスは長生きな虫ですね。 オスを元からうちにいたメスとペアリングを試みると、すぐに交尾していたのでやはり未交尾だったのかもしれない。 何度か交尾を目視した後に

      • ミークヒラタクワガタ(亜種delislei) 飼育記#1

        ミークヒラタクワガタ(Dorcus meeki delislei)※イリアン西部亜種 産地 ニューギニア島 イリアンジャヤ アルファック サイズ ♂58mmUP(23年9/27羽化) ♀FREE(23年10/7羽化) +ミニ♂(〃11月上旬羽化) 累代 WF2 2023年12月3日 飼育開始 写真 ミークヒラタクワガタ(亜種delislei) 飼育記録#1はじめに ニューギニア島に生息する本種ですが、島内でも地域により特徴が異なり、現在は東部個体群が原名亜種、中部

        • ウルスルスサビクワガタ 飼育記#1

          ウルスルスサビクワガタ(Dorcus ursulus) 産地 中国 雲南省 大理市 剣川県 象図郷 松坪村 サイズ ♂約23mm♀Free(測る前に産卵セットに入れてしまった) 累代 WF2 2024年2月17日 飼育開始 ウルスルスサビクワガタ 飼育記#1はじめに 中国だけでなくインドの北東部からタイ北西部など、アジアの大陸部に広く分布しているサビクワガタ。 分布域が被っている(と思われる)ベルティヌスやカワムラと比べると丸っこい体型をしているのが特徴。ビークワ68号

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          ハンステインヒラタクワガタ(亜種プロスティ) 飼育記#2

          前回。 ハンステインヒラタクワガタ(亜種プロスティ) 飼育記#21/27 ボルネオ産購入 ハンステインヒラタクワガタ(Dorcus hansteini prosti) 産地 Borneo Sabah Crocker Range Penampang (ボルネオ島北部 サバ州) サイズ ♂50mm ♀27mm,22mm 累代 WD ケランタン産ではないので厳密には新規飼育ですが、こちらもプロスティなので同じ記事にまとめます。 以前メス殺しが起こって頓挫していましたが、ミ

          ハンステインヒラタクワガタ(亜種プロスティ) 飼育記#2

          アンタエウスオオクワガタ(インド) 飼育記 #2

          前回。 アンタエウスオオクワガタ(インド) 飼育記 #21/20 ボトル交換 3頭中2頭をボトル交換。1頭は菌糸の食いが少し遅れているのでまた今度。 36gと33g。 特大個体を目指すなら少し心許ない数字ですが、体重を維持できれば80UPはどちらも可能か? スマトラが菌床(F-ZERO)を食いにくそうにしてる中で、このアンテはそこまで苦にしてなさそうです。遅れている1頭もスマトラに比べたら全然マシなレベル。 33gの方はキノコが生えて通気口が塞がれてしまい、それが原

          アンタエウスオオクワガタ(インド) 飼育記 #2

          ババクルビデンスオオクワガタ 飼育記#1

          クルビデンスオオクワガタ 南ベトナム亜種(Dorcus curvidens babai) 産地 ベトナム ダラット 累代 CBF3 サイズ ♂54.5mm ♀45.3mm 2023年12月24日 飼育開始 ババクルビデンスオオクワガタ 飼育記録#1はじめに ベトナム南部に生息するクルビデンスの亜種。 昔は「クルビssp.」とかで出回っていたような記憶がありますが、今日では亜種小名にちなむ「ババクルビデンス」という呼び方で定着しましたね。 ところが、原名クルビと同じよ

          ババクルビデンスオオクワガタ 飼育記#1

          ミワヒラタクワガタ 飼育記#2

          前回。 1/8 産卵セット割り出し 10/29 産卵セット 12/2 ♀取り出し 1/8 割り出し 幼虫を19頭回収。 早い段階からタマゴが見えていたのため1か月ほどでメスは取り出しましたが、それでも十分な数を産んでくれました。というかレスポンス超早かったですね。 材は硬かったのもあってほぼノータッチ。材表面を齧っている幼虫はいましたが、食痕からするに中までは食い入ってないと思われます。マット産みの傾向が強そうですが、材が柔らかければもっと採れたか? あと幼虫の大きさ

          ミワヒラタクワガタ 飼育記#2

          フォルスターフタマタクワガタ(キヨタミ)飼育記 #3

          前回。 年も明けて2024年となりました。 noteを初めてからはまだ1年も経っていない初心者ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 1/4 産卵セット割り出し&2ペア目産卵セット 半月ほどで材をボコボコにしていたので割り出し。 結構固い材でしたが齧りまくり。 柔らかい材だと原形を留めないくらいになっていたかもしれない。 硬かったので割り出しは苦労しましたが、卵が出るわ出るわで14個回収。 材にまだまだ残っていそうでしたが、卵を管理するためのマット入りカップを

          フォルスターフタマタクワガタ(キヨタミ)飼育記 #3

          フォルスターフタマタクワガタ(キヨタミ)飼育記 #2

          前回。 12/17 ペアリング~産卵セット あれからメスも無事購入。(36.7mm,33.9mm) その後、36.7mmのメスと69.1mmのオス(羽パカ)がものすごく活発になったため、試しにペアリングを敢行。 雌雄共に速攻でスイッチ入ったのはいいんですが、オスの交尾器がなかなか入らず… 上手く入るまで30分くらいは悪戦苦闘。メスが辛抱強く待ってくれたので助かりました。 どうもオスの左後ろ脚の麻痺が交尾に大きく影響していたように思います。 通常より踏ん張りがきかないよ

          フォルスターフタマタクワガタ(キヨタミ)飼育記 #2

          スマトラオオヒラタ 飼育記録 #6 マット組交換

          前回。 スマトラオオヒラタ 飼育記録#612/10 マット組交換 マットからマットへ。今回は3頭。 全部オス。 菌床組に比べると順調なのは間違いありませんが、スマトラガチ勢が見たら鼻で笑いそうな体重。 しかし身体はまだ柔らかいので伸びそうな印象。というか伸びてくれないと困る。 マットの特性などよく知らず最初にFマットを用いましたが、食性の弱いスマトラだったので結果的に悪くない選択肢だったと思います。 ただ、1500に入れて引っ張るマットでは無かったですね… 最初にプリ

          スマトラオオヒラタ 飼育記録 #6 マット組交換

          ダエダリオンヒラタクワガタ飼育記#1

          ダエダリオンヒラタクワガタ(Dorcus daedalion) 産地 ベトナム Yen Bai サイズ ♀約30mm 累代 WD 2023年10月4日 飼育開始 ダエダリオンヒラタクワガタ 飼育記録#1はじめに BE-KUWA76号に本種についての記載がありまして、酷似しているティティウスヒラタの亜種とする向きもあるようです。 確かに写真で見た感じだと全く判別が付かない(というか同種内でも歯型の変化がありすぎて分からん)ので、これはもう産地のラベルを信用するしかないん

          ダエダリオンヒラタクワガタ飼育記#1

          フォルスターフタマタクワガタ(キヨタミ)飼育記 #1

          フォルスターフタマタクワガタ(Hexarthrius forsteri kiyotamii) 産地 ミャンマー サガイン 累代 CBF1 2023年11月25日 飼育開始 フォルスターフタマタクワガタ(キヨタミ) 飼育記録#1はじめに ヤフオクにて♂2頭がかなりお手頃だったので落札。同じ出品者さんのペアでもそんなに高くなかったし行けばよかったような… 実を言うと初のフタマタ。キヨタミはフタマタの中でも特に格好いいと感じていたので、実物を目の前で見ることが出来て嬉し

          フォルスターフタマタクワガタ(キヨタミ)飼育記 #1

          スマトラオオヒラタ 飼育記録 #5 菌床との相性?

          前回。 スマトラオオヒラタ 飼育記録#511/5 一部をマットへ移行 菌糸ボトル投入から早い子で4か月程経過しましたが、ここに来て違和感。 7月末割り出しで順調に成長を続けているマット組に対して、5月割り出しの菌床組。少し見え辛いですが、菌床側の成長スピードが明らかに遅いよなと… これについてXに画像ごとポストしたところ、相互フォローの方から「菌床に適応できていないかもしれない」と経験談を交えながら教えていただきました(〇〇さん、この場を以てお礼申し上げます)。 今

          スマトラオオヒラタ 飼育記録 #5 菌床との相性?

          ケルヴルスヒラタクワガタ 飼育記#1

          ケルヴルスヒラタクワガタ(Dorcus cervulus) 産地 タイ Wiang Pa Pao サイズ ♂44mm ♀22mm 累代 WD 2023年11月3日 飼育開始 ケルヴルスヒラタクワガタ 飼育記録#1はじめに 表記揺れで「ケルブルスヒラタ」だったりします。どっちでもよろし。 長らくライヒと同種という扱いだったものの、こちらも近年別種扱いに。それに伴って「cervulus」という種名が復活した模様。 分布域としては、ライヒ(インド方面)とハンステイン(マレ

          ケルヴルスヒラタクワガタ 飼育記#1

          ミワヒラタクワガタ 飼育記#1

          ミワヒラタクワガタ(Dorcus miwai) 産地 台湾 新竹尖石郷馬美林道 サイズ ♂約60mm ♀約32mm 累代 WD(6/21通関) 2023年10月28日 飼育開始 ミワヒラタクワガタ 飼育記録#1はじめに 種名でもある「ミワ」は故・三輪勇四郎 博士から。 自分は存じ上げなかったのですが、戦前から活躍されていた甲虫の大家だそうです。出版物の版元を見れば「台湾総督府~」というものもあり、今は遠ざかってしまった時間をその足跡から感じる事ができます。 「クワガタ

          ミワヒラタクワガタ 飼育記#1