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「ていや~ん」に見るL'Anticaの可能性

しゃにますわー、ぴょんきちです。

noteでシャニマスの記事読むのとても面白いですね。シャニマスとnote相性ってすごく良いなって同僚の記事を読めば読むほど思います。考察を掻き立てるシナリオにTwitterの文字数では足りない。そうしてnoteへとPが集まる。今後もよりnoteでアイマスの記事が増えれば良いなって思います。

今回書かせていただくのは、

L'Antica「NEO THEORY FANTASY」!

第一印象…「えええ?」

この曲を初めて聞いたときは衝撃を受けましたね(笑)。始まりはヴァイオリンのような弦楽器の美しい響き。ゴシックを基調とするユニットらしさにどんな曲が来るのか、期待は自然と膨らみます。しかし次に続いたのは…

三峰「ていや~ん」
ボク「えええ?」

耳を疑いました(笑)。何度聞き返してみても「ていや~ん」と言っている。というか今ではその言葉が「提案」を意味すると知っているから通じていますが当初は「てや~ん」って聞こえたし、「三峰、何言ってるの?」って思ったし、正直「かっこ悪いな」って思ってしまいました。

少なくとも、この後に続く曲がめちゃくちゃかっこよいのだから、このセリフを入れる必要はないのでは。

曲の世界観と合ってないような…。

第一印象でこのセリフに価値を見出すことができなかった。

しかし、この曲に対する感じ方は昨年に行われた「283プロダクションプロデューサー感謝祭」で180度変わることになります。

僕は現地で感じたのです。それはこの「ていや~ん」から始まる一連のセリフのやり取りが会場の世界観を反転させるんです。

「日常」から「非日常」へ

その舞台装置として一連のセリフが使われていました。

「L'Antica」というユニットの特徴

L'Anticaというユニットの魅力の一つに、ギャップがあると僕は考えます。コミュではもちろん、コミュを見る限りステージのMCでも彼女たちは「ほのぼの感」を隠すことなく、前面に打ち出します。

しかし、ユニットのイメージはゴシック。曲調も全てクールな印象。

つまり、ユニットの雰囲気とアイドルとしてのパフォーマンスのやり口で乖離が一番大きいユニットだと思います。

⇧感謝祭、MVP後のステージ上でのMC

例えばこんな感じのMCが続いた後に、いきなり「バベルシティ・グレイス」が流れたらどうしますか?

いや、もちろん精一杯盛り上げるのがPの務めであり、会場も盛り上がるとは思いますが、アンティーカの魅力を100%伝えきることができるかと訊ねられれば僕はうなずくことができません。

そこで必要になるのが、アンティーカが持つ「ほのぼの感」から「ゴシック・クール」なパフォーマンスへと自然な流れで接続すること。

それが、「ていや~ん」のセリフによって、「283プロダクションプロデューサー感謝祭」では完璧になされていました。いや、ほんとに見て。最高すぎるから。

ここに入ってます⇩シャイノグラフィのCDも同時に手に入るから個人的にはお得でした。

このセリフが今後ライブでどう使われるのか?

もうこれを考えるとワクワクが止まらない。

想像を膨らませるために、イントロで何を言ってるのか、文字に起こしてみました。

三峰「ていや~ん(提案)!(ごにょごにょ)ってのはどうかな?」
霧子「すっごく素敵だね」
まみみ「悪くないんじゃないかな~」
咲耶「そうだね、きっと喜んでくれると思うよ」
恋鐘「よ~し!そうと決まったらみんなで出発ばい!」

何を提案して曲を始めるんだろう?

そもそも、私の知る限り、ここの「提案」で三峰が何を提案しているのかは明らかにされていません(知ってる人がいたら教えてほしい!)

個人的に最もオーソドックスだと思うのは 「ファンに対するを喜ばせるために」提案をしている流れですね。これは感謝祭のシナリオが生まれた時期にできた曲ということを考えても一番自然です。

というか、セリフはこれにこだわる必要がありません。僕としてはできるだけくだらない、いつものアンティーカの日常が垣間見える台詞が欲しい。

そんなくだらない話をしていた彼女たちが立ち位置についたら、一気に雰囲気変わって、歌いだしたら鳥肌立ちまくりですね。想像しただけでやばいです。

ああ、『ていや~ん』、好きすぎる

LIVE会場に行ける日を夢見て、明日も頑張ろう。

⇩シャニマスに記事はこちらから!


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