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自分で楽しくなるためには?「雨に唄えば」

#元気になる映画

#ミュージカル映画

#雨に唄えば

#おうち時間

外出自粛中の皆さんは何をして過ごしているだろうか。特に同年代の大学生に聞きたい、ほんとにみんな何してるの?(笑)

昨日、緊急事態宣言が発令され、頼みの綱だったバイトも休業が決定。言葉の通り、家に閉じこもることだけとなった。

さて、家で何ができるだろうか?

考えても考えても、分からない。心が鬱々としてくる。本当だったら今頃は大学が始まって、みんなとワイワイ遊びに行って、かわいい1年生の後輩ができて、僕はかっこいい3男だ。そんな想像をするだけで心が痛む。失われた時間は取り戻せないことにいら立ち、このやり場のない怒りを抱えきれずに、そして発散する術も分からず悲しくなる。僕の心は豪雨のような状態だった。

そんなときに手にしたのが「雨も唄えば」という映画だった。

舞台は1920年代のハリウッド。時代がサイレント映画からトーキー映画へと変化していく中で、主人公のドン・ロックウッドと美しい歌声を持つキャシー・セルドンは恋仲に。2人の恋路と一つのミュージカル映画が制作される舞台裏を描いた名作ミュージカルだ。

この映画は何と言っても映画史に残る名シーンのドンが土砂降りの雨の中、タップダンスをしながら「Singing'in the rain~雨に唄えば」を歌うシーンだ。

「土砂降りの雨でも、俺は最高に幸せだ。雨なんか気にしないぜ」

ドンの表情や歌声からはそんな思いが感じられ、見ている方も心が晴れ晴れとした。

「ああ、俺もこんな風に踊りたい、歌いたい!」

そして、映画の視聴後、僕は早速「Singing'in the rain~雨に唄えば」を部屋で大音量で流しながら、簡単なダンスを踊った。そうすると、何と心の晴れ晴れとすることか!みんなもやってみるといい。好きな曲をかけて、適当にバカになったように踊ってみるのだ。心が愉快になること間違いなし!

もちろん楽しいシーンはこのシーンだけではない。

僕が好きなシーンは他にもある。「Make'em Laugh」や「Good Morning」のシーンもめちゃくちゃ良かった。

もしかしたら今、必要なのはこのようなメンタルなのかもしれない。ここで言いたいのは決して何も気にせず外に出て遊ぼうぜ、ということではなく「楽しさ」とは自分の心の持ちようなのだということだ。

そんなことを教えてくれる「Singing'in the rain~雨に唄えば」はぜひ、今見てほしい映画だ。

そして、一緒に唄って踊ろう。そんな仲間を切に募集します…

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