旅に出ると成長できるメカニズムとは

「可愛い子には旅をさせろ」とか「人生とは旅である」という旅にまつわる言葉があります。
旅は人の成長と関係があるという捉え方をされていると感じています。

なぜ旅に出ると成長するのか？旅を単なる楽しい体験だけでなく成長につなげるポイントは？ということを伝えたいと思います。

旅と成長

見知らぬ土地で新しい体験をしたり、すぐ近くに自分が頼れる人がいない状況で決断して物事を進める必要がある。そうした体験を積むことが人を成長させることにつながると思っています。

新型コロナ禍と旅

数年前から新型コロナ禍の影響により、自由自在に旅をするのがちょっと難しい時代かもしれません。でも、感染によって移動制限されたからこそオンラインで人とつながるスキルやシステムが発展して、ボタン1つで世界とつながれるようになりました。

以前は物理的に旅をしていかないと、人に会えないし新しい体験が少ない時代でしたが、部屋の中に居ながらにして多くの世界と出会い触れ合える時代へと変わりました。

旅はバランス

物理的な旅とオンラインの旅、これはどちらが良いという話ではなくてバランスの問題だと思います。オンラインでつながることや知識としての体験を取り入れていく、文明の利器を活用する。その中で心が揺り動かされた場所に関しては、実際に足を運び、現地の空気を感じ現地のものを食べで現地で聞かれる言葉を聞くこと、また旅の過程を経験することによって開発される感覚や学びが旅の醍醐味なのでしょう。

旅を成長のきっかけにする３つのポイント

新しい体験

自分が行ったことがない場所、体験したことがないものにチャレンジしてみることです。

体験こそが、自分の可能性を拡げてくれるものです。

現地の人との会話

何かわからなかった時にこそ、コミュニケーチョンをとるチャンス！すぐにネットで調べるのではなくて、その土地に住んでいる人に聞いて問題を解決していくことにより成長します。

自分で決断する

どの過程で目的地に行くのか、道中どうするのかを他の人に決めてもらうのではなくて、最後は自分で決めるという意識で旅をしてみることです。

自分で決断し、責任も自分でとる経験は人を成長させてくれます。

旅は一石二鳥

楽しみとしての旅もいいんですが、やはり自己成長の機会として旅を捉えることで、単なる遊びだけではなく学びであったり自分のトレーニングに変えていくことができると思います。これぞ、わたくしの好きな一石二鳥、一石三鳥の学びだと感じます。