自分らしい生き方や仕事の見つけ方は『ソース』にあり!わくわくすることが幸せの源泉
自分らしい生き方とは何か?
あなたは今、自分の人生に満足していますか?
自分のやりたいことや好きなことを見つけていますか?
それとも、周りの人間や社会の期待に応えようとして、自分の夢や願望を忘れてしまっていませんか?
もし後者だと感じているなら、あなたは最も無責任な行動をしていると言えます。なぜなら、あなたは自分自身に無責任であり、自分に責任が持てない人は他人にも責任を持つことができないからです。(自戒も込めています。)
それは、自分の存在意義やビジョンを見失ってしまっている状態です。
では、どうすれば自分らしい生き方を見つけることができるのでしょうか。
『ソース』の著者であるマイク・マクマナス氏は、人生のバランスとは自分が心からしたいことをすることだと言います。そして、自分が心からしたいことを見つけるためには、自分のわくわくを見つけることが必要だと言います。
『ソース』という本について
この本は、人生のバランスとは何か、自分のわくわくを見つけて追求することの重要性、自分の存在意義やビジョンを明確にする方法などについて書かれた自己啓発書です。
この本の著者はマイク・マクマナスというアメリカの上院議員で、彼は自分の人生を劇的に変えたプログラム「ソース」を紹介しています。このプログラムは、自分がワクワクすることを見つけて生きることで、幸せになるというものです。
わくわくは人生のバランスのカギ
わくわくは生まれつきのもので存在意義があると言いますが、具体的にどういうことでしょうか。
例えば、ある人は、自分の子供時代におもちゃの飛行機に夢中になっていたことを思い出します。その時のわくわくは、彼が大人になってパイロットになりたいという夢を持つきっかけになりました。
しかし、彼はその夢を諦めてしまいました。なぜなら、彼は視力が悪くてパイロットになれないと思ったからです。
ところが後になって気づきました。彼が本当にやりたかったことは、飛行機そのものではなく、空を飛ぶ感覚や冒険心や自由さだったのです。彼はその本質的なわくわくを見つけることで、別の方法で空を飛ぶことができました。それはパラグライダーです。
ソースとは何か?
わくわくは個性の指紋と呼べるものであり、それを見つけて追求することで、自分らしい生き方や仕事が見えてきます。
著者はこのプロセスを「ソース」と呼んでいます。「ソース」とは、「Source of Unlimited Resourceful Energy」の略であり、「無限の創造的エネルギーの源泉」という意味です。「ソース」に生きることで、精神的にも経済的にも豊かに生きることができます。
人生のコンパス
では、「ソース」に生きるためには、どうすればいいのでしょうか。著者は、本の中で具体的なワークやツールを紹介しています。
その中でもオススメしたいもの、そして、これまで自分が取り組んできたものと組み合わせて、さらに効果的なものにするアイデアを、いくつかご紹介します。
人生のコンパスを作る
人生のコンパスとは、「あなたの存在意義」を言葉にすることです。存在意義とは、あなたがこの世に生まれてきた理由や目的です。
存在意義を言葉にすることで、あなたは自分の人生の方向性を明確にすることができます。
「あなたの存在意義」を言葉にするには、自分のわくわくを全部書き出してリストにし、それらをキーワードでくくってより本質的な言葉にし、最終的に一つの言葉に結晶させるというステップを紹介しています。
例えば、「旅行」「写真」「料理」「教える」などのわくわくをリストにし、「探求」「表現」「創造」「伝達」などのいくつかのキーワードにまとめ、「日常の中に創造的な発見を見出し、多くの人の生活に役立つ気づきとして広く伝える」という一つのフレーズに結晶させるという具合です。このフレーズがあなたの存在意義となります。
以前、ご縁をいただき「志教育プロジェクト」というものに関わらせていただきました。「志」こそが、この本で言う「存在意義」と最も近いものではないかと感じます。
ソースの車輪を作る
ソースの車輪とは、「あなたの存在意義」を中心に7〜10の分野に発展させることです。分野とは、あなたが人生で重視する価値や目標です。
例えば、「健康」「家族」「友人」「仕事」「趣味」「学び」「貢献」などです。これらの分野を円形に配置し、それぞれに満足度や重要度を点数でつけてみます。このようにすることで、あなたは自分の人生のバランスや優先順位を見直すことができます。
マンダラチャートを作る
マンダラチャート(ビジョンマトリックス)とは、あなたが将来どうありたいかを具体的に描くマトリックスチャートのことです。
以前、マンダラチャートの書き方講座を開催していたことがありますが、ソースの車輪で設定した分野ごとに作ることで、より効果的なものになると考えています。
各分野について、現状と目的の差を埋めるために必要な行動や資源を考えてフレームを埋めていきます。
例えば、「仕事」の分野であれば、
現状:
サロンオーナーとして働いているが、集客や売上が思うように伸びない
目的:
自分のサロンの特徴や魅力をもっと多くの人に知ってもらい、リピーターや紹介客を増やす
必要な行動や資源:
SNSやブログなどで情報発信を積極的に行う。写真や動画などでサロンの雰囲気や施術内容を伝える。お客様の声や感想を集めて口コミ効果を高める
という具合です。
このようにすることで、あなたは自分のビジョンに向かって具体的な計画や行動ができます。
左脳マップ×人生のコンパス
自分のやりたいことを「すべて」書き出す、というのは一人で取り組むにはヘビーな課題であったりします。
誰かから問いかけながら答えていくうちに見えてきたら、どうでしょうか?
左脳マップのフレームワークを組み合わせることで、これができると感じました。
左脳マップのセッションでは、
・問い
・現状
・理想
・ボトルネック
・ネクストアクション
というフレームを意識しながら、サポーターが鏡となって問いかけ、マインドマップに書き起こしていきます。
自分の感情と思考にフォーカスしながら答えたことが、見える化させることにより、自分で整理し、気づきやひらめきが生まれます。
情報発信と「ソース」
情報発信はビジネスを成功させるために欠かせません。
しかし、自分のビジネスやサロンの魅力を伝えるために、自分自身の経験や知識を活かした情報を提供しなければいけないという思い込みを捨てましょう。
自分自身が本当に信念として持ち、どうしても伝えたいことや本当に好きなことにフォーカスし、それを発信することで「ソース」から生まれる発信が無理なくできるようになります。
むしろ、発信したくてたまらない、という表現が適切かもしれません!
その源泉である「ソース」に気づく、きっかけとなれたらうれしいです!
左脳マップセッション
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