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食用油と健康についての分析 - アボカドオイルを中心に

ケニアの貧困農村で生産するアボカドオイルを日本で販売して貧困を解決。
この事業では、とにかく儲かる構図ちゃんとつくっていきたい。「貧乏人は貧乏人を救えない」構図を終わらせるために。

そのため、アボカドオイルをただ売ってては絶対にダメ(単体で流行らせたところで市場争い)。機能性押ししてもダメ(誇大効能とかで流行らせるとか無理あることしがち)。

ってことで前のNoteでは、そうならないようなビジネスプランの概要を書いた。特に「これまで蓄積してきた実績の掛け算」=Farm-to-Fork、大豆栽培、プラントベース商品、農村組織化ってストーリーがありつつ、最高に健康志向の消費者に刺さる「糖質制限・高タンパク・高品質植物油」ベースのスイーツをフロントに押し出し、共感やブランド確立をめざすもの。

機能性の押し売りはダメと言ったけれど、とはいえ、高級レストランや感度の高い消費者の方々にお勧めさせていただくとき、「なぜアボカドオイルは良い油なのか」のロジックは説明できないといけない

ということで、良い油って何なのか、という概念から調べ直し、丸1週間ほど勉強したことを、独自の考察も交えてまとめてみました。

あらためて、「健康な食用油脂を生活に取り入れたい」と考えている方々には、それなりに役立つ情報で、特にアボカドオイルについては、ここまでしっかりまとまってる日本語サイトは少ないかも!


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