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新・ビジネスぷらん!かなりの意外な方向に....!!

ケニアの貧困農村のアボカド(ケニアはアボカド生産世界第6位!)を利用して、アボカドオイルを製造販売、貧困農村の収入向上を実現!
これまで色々とチャレンジしてきたが、これまで以上に、本当にでかいインパクト出すには?!

ということで、アイデアを結構練ってきました。本当に流行らせるならと頭を絞ったもの。8年間ケニアで事業をやってきて、アフリカ発のものを売ろうとすると、プロダクトアウトではとてつもなくインパクトを出しにくいことをボロボロになりながら実感したわたくしは、、、、、、思考・アプローチ、できるだけ変えることにしました。

とにかく「貧乏人に貧乏人は救えない」ことを、365日一日も絶えずアフリカの人々のことを考え、行動し、もがいて、直視し受け止めた私だからこそ、今回のビジネス、絶対に「ちゃんと儲けて消費者にも生産者にも還元したい」と考えてます。成功すればするほど、当然ながら、貧困農村への還元力かなり高いと思います。

ビジネスプラン
”高品質なタンパク質・脂質を取れる低糖質スイーツを店舗展開。大豆粉やアボカドオイルなど、最高の原材料を使ったスイーツで、健康や美容を気にする女性たちを応援!”

というもの。

えー!アボカドオイル、貧困、ケニアの農村、、、、だいぶ遠くない?!と思うかもしれないが、そんなこと全然ない!これまでのビジネスプランの中では、一番秀逸なアイデアとなったと勝手な自己評価してます笑。悪戦苦闘してきたからこその、境地。

ターゲット:
糖分のとりすぎによる老化(糖化 https://brand.taisho.co.jp/contents/beauty/559/ ) を恐れているが、スイーツがやめられない女性に向けた商品。 ペルソナは自分自身のような女性。33-34歳くらいに、ストレスや出産も重なって、一気に体力や見た目年齢が落ちたことで自信が急降下。仕事も忙しいし経済的余裕も制限されていても、できる努力をすることで自信を取り戻し、10年、20年後も、自然に若々しく見える女性でありたいし、その先も健康で長生きしたいという目標から、食生活が最も大事ではないかと、食べるものについて見直し始めた。キッチンに立つことは少なく、外食は多いけれど、1つ数十円、数百円高いくらいなら、健康的な方を選ぶ(白米より玄米、白いパンより全粒粉パン、動物性油より植物油、牛乳ばかりでなく豆乳やナッツミルク、肉より魚)ようにしている。だけどどうしても、巷のお菓子は不健康な飽和脂肪酸や過剰な糖分摂取の原因、血糖値を急速に上げるためダイエットや肌年齢、内蔵年齢の敵だと分かりながら、好きでやめられず、罪悪感のせいで心から甘いものを楽しめない。それなら、単価が数百円高くても、糖質制限できる美味しく質の良いお菓子を食べたいし、家族(子どもや夫)にお菓子を買ったとしても、高齢の両親、友人などにお土産を渡したり送りものするときでも、自分が心から良いと思っているものを自信を持って勧めて、楽しんでほしい。

なぜアボカド油 x 低糖質スイーツ? :
アボカド油を流行らせるため、という起点からいうと、具体的な利用イメージが定着しないといけない。欧州では、アボカド油は発煙点が高いことから、高温調理(揚げ物やBaking)のときに、オリーブオイルの代わりに使用する人が多い。しかし、日本も同様、オリーブオイルは安い商品も多いし、高級良品のオリーブオイルでもアボカド油よりは安いものが多い。大企業が、調整により揚げ物に使えるオリーブオイルなども出している。そうすると、ただ発煙点が高いから高温調理に向くというだけでは、わざわざ家庭でアボカドオイルを代わりに使うという理屈にもっていくのは難しい。そういう意味で、価格は高い油だけど、バターなど飽和脂肪酸の多い動物性油脂に置き換えて利用できる高品質なオレイン酸がメインの植物油で、アボカド油の粘性の高さも利用してお菓子に使うなら最適、オリーブオイルより味にクセがないので、バニラやシナモンなどのフレーバーの邪魔をしないから最適、など新しい用途イメージを作り出す必要がある。

売り方イメージ:
1. 糖質制限であり、質の高い脂質やタンパク質摂取につながるお菓子(科学的にも栄養学的にもより健康で、美味しいという勝負)

2.植物油をスイーツに使える、特にアボカド油を使うといいんだ、というイメージを定着させることがゴール。そういう意味では、家で絶対作らないものばかりを売ってもしかたない(シュークリームとか家でつくる人ほぼいない)? 例えば、低糖質ドーナツのミックス粉+アボカド油だったり、低糖質マフィン・パウンドケーキ・スコーンなど低糖質スイートキットのようなものも買える店舗として人気店にする、という想定でブランド化すべきかも?
https://www.asmarq.co.jp/data/ex202103sweets/ 

3.アボカド油を流行らせるという観点から、敢えて「ヨーロッパの◯◯で流行っているxx」というような謳い文句はどうか(ヨーロッパじゃなくてもいいけど)。アフリカのアボカドオイル、では流行らない。ヨーロッパのライフスタイルへの、日本人の憧れ、ってのが大事で、「健康・機能」を押し出すより、ライフスタイルの一部として健康志向、という売り方のほうが良いか。コンペティターを見るに、糖質制限の機能性を前面に出していておしゃれさが低かったり、ビーガンやグルテンフリーなどターゲットが尖りすぎているイメージ。それなら、ライフスタイル売りで勝つべきじゃないかという考え

4.高級すぎては、売れない。普通より数百円高いけど、自分用にも贈り物にも、良いブランドだから、頻繁にこちらを選びます、とならないといけない = そうなると、オペレーション的にやりやすいほうがいいの?例えば、ドーナツというのは、発酵や職人技が必要でないけどバリエーション増やせるので、いけるのか?でもイメージとして、揚げ物=不健康というイメージがあるのか?クッキーだと、油そんなに使わない。

5.流行らせるという観点で、私自身がYoutuberとしてやるのがいいのではと考えている。明るくて求心力あるキャラクターを生かして、自然な日常の発信を多方面からしまくる(美容や食事への関心という点ではよくいる親しみある女性だけど、アフリカの貧困なくすために本気チャレンジしている非日常感ももらえる、未来の社会のために活動するロールモデル、本当にこのYoutuberのとこのお菓子買ったら、貧困農村の子どもたちの未来作ってんだな、この人通してなら、なんか未来よくしてくれそ、って思うなど)。

アフリカ産原料って、実はスイーツ原料として強そうなもの多し(他の大陸と比較しても価格・品質Competitive, or アフリカオンリーワン、輸出実績あり)

  1. アボカド油・マカダミアオイル・シアバター・バオバブ油

  2. マカダミアナッツ(ケニア→日本)

  3. カシューナッツ(タンザニア→日本)

  4. カカオ系(ウガンダ・ガーナなど)

  5. ゴマ(アフリカナンバーワン、エチオピア・タンザニア・ナイジェリア)

  6. ドライフルーツ

  7. はちみつ(実績あり、価格的にOK)

  8. 追加:話題のアマニ(Flaxseeds)はエチオピアなどでも栽培。日本のアマニ油の原産国はロシア・カザフスタンあたりだが、将来チャンスある??

1店舗あたり、油の使用量は200ー300kg / 月程度にしかならないとは思うけど、重要なのはそこではなくて、結局「売る」ためには「トリック」が必要。1店舗で年間3トン、10店舗で年間30トンだったとしても、最終ゴールはアボカドオイルが別のレストランや、家庭でも利用されるきっかけを作ること。そこから消費を広げていくことが目標。

プランとして全然悪くないのでは?
ってことで、パティシエや科学的にスイーツ開発ができる方を探し中。

そして、このビジネスプランをプレゼン資料にしっかりして、色んなところに持っていってお話させていただく所存です。

アボカドオイルの生産の方は、機械メーカーも設備投資もかなりリサーチ済、アボカドそのものの生産課題なども明確なので、一つ一つ、解決していくのみかと思う。決して、解決が非現実的な課題ではない。

ボロボロになりながら挑戦した20代、30代を送った私だからこそ・・・・本当に良い事業の作り手として、たくさんのご協力いただきながら、頑張っていきたいと思います!!!!

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