新人の指導方法について

今日は、朝イチで入社したときぶりの研修があり、その後部長との個人面談だった。

研修はざっくりとはしていたけど、やっぱり仕事としては面白い内容なので前のめりで聞いていた。本来であれば、入社時に行うべき内容だったけど、新卒以外の社会人にそんな猶予はない。後追いでもやってくれただけ有り難い。というか、そろそろやっておかないといつまで経っても生産性が上がっていかないと普通なら思うはず。それが、今このタイミングだった。

基本的には場数を踏んで学んでいくが、知識がないとただの作業にしか過ぎないことも多い。カメラマンの技術も同じで、作業なら教えれば誰だってできる。まぁシャッターを押すだけなんだけど笑 そこから応用編に入るにはある程度の基礎知識が必要で、基礎知識を入れた上でシャッターを切らせるとやっぱり違う仕上がりになる。趣味の写真に置いてはそれは時に不要かもしれないけど、仕事として、一会社として提供するには必須だと思う。感性で仕事をして、それが許される、認められる人を天才と呼ぶ笑 天才以外はみんな自分なりの創意工夫や努力が不可欠だと思っている。(努力の天才もいるね笑)

基礎知識をベースに、場数を踏む。時に基礎だけでは対応出来ないことも出てくるから、その時に上がフォローしながら応用を教えていく。ある程度の基礎項目が完了したら、時間を作り、応用編とレベルアップしていく。山を越えれば、それが血となり肉となりオリジナルに繋がるだと思う。(骨は違う笑)それがやり甲斐であり、それが楽しい。(楽しかった)

さてさて、それを今の仕事に置き換えてみようではないか。

とりあえず、撮影方法は分かった。でもどうしてこういう写真が撮れているのかはイマイチ分からない。けど、場数を踏むほかない。分からないことがあれば、その都度聞けば教えてくれる。指定された写真(マニュアル)通りに撮るだけ。間違いはあってはならない。正しいか間違っているか。(写真と違う点は、ミスは許されないことだな。写真に正しいなんてないとわたしは思っている。)

結論、ここにはカリキュラムがないんだと思った。人材育成のための計画。それが前の会社の良いところでもあったんだと今日初めて思った。やってることはそんな大差ない。順番も結局場数に頼るところとか笑 0から100のうちの10教えて、あとは都度きいてというとこもざっくり括ると、まぁそうだったのかもしれない。(そうじゃなかったけど笑)商品を売る販売員は、誰よりも商品知識がないといけないものだと思っている。今のわたしには商品知識が全くない。表面的には伝えられても、深いところまでは無理だ。

カリキュラムあったら便利だと思う。
教える側は、何を教えていて、何を教えられていないかが分かるからその進捗によって、相手の出来が良いのか悪いのかが分かる。(こういう言い方は良くない笑 語彙力なさすぎ)それは、指導方法の問題なのか、相手の理解力の問題なのか、どうしたら改善されるのかを教える側がしっかり熟考できる。それってすごく良いと思うんだ。
どうせまた3年経ったら違う派遣に変わるんだから。
その人に合わせて状況加味してその場凌ぎでやっていると非効率だと思う。

うむ。

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