個人レベルで雑誌は作れるのか?

コロナ禍。3年ほど前に「食」をテーマにこのアカウントを開設したのですが、その後、仕事の振り方が滅茶苦茶な在宅勤務に突入し、日に日に仕事が忙しくなり、プライベートで何かを書いて発信するという気力が起こらず、結局ほったらかしに。
そして更にその後、滅茶苦茶な在宅勤務の甲斐もなく、勤め先が事業縮小に踏み切ることになりまして、上司を含めた同部署の社員が全員会社都合の解雇に💦
出版、専門誌の編集という「斜陽産業」と言わざるを得ない職種ということもあり、倒産や部署の改変、事業縮小と、これまでに3度、予期せぬ退職を経験しており、次の勤め先を探す意欲はあるものの、どうしても心にブレーキがかかってしまうような状況だったりします。
しかしぼんやりと過ごすのはもったいない。ということで、編集者ひとりで「電子書籍」で「雑誌」を作ってみることにしました。
ライターさんやジャーナリストさん方がPRも兼ねて、ご自身のサイトで取材してきたことなどを綴られていますが、それに近い心境かもしれません。私は編集者なので。
けれども、執筆や取材に協力してくださっている方がいる以上、たんなるPRという軽い気持ちではなく本気で取り組んでみることにしました。
果たして、個人レベルで、しかも電子書籍で雑誌を刊行することは可能なのか? その状況を綴っていこうと思います。


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