元いじめられっ子が、いじめられっ子がどうしたら【自殺】しないで済むのか考えてみた

#0 【【他人】の自己紹介って興味なくない?】

はじめまして、これが初めてのnote投稿となります、ゆーと。と申します。

最初の記事、どんな記事を書いたら良いものかと考えて考えて考えて

最初はやっぱり自己紹介的な記事が無難なのかなと思い

タイトル:はじめまして、ゆーと。です!

で、2000文字位の記事を完成させて、よし投稿しよう!!ってところまでいったのですが

いや待てよ、よくよく考えたら僕が孫正義さんだったら、自分の半生を綴る自己紹介記事を書けばいいけど

残念ながら僕は孫正義さんでもなければ、元々地元の有名な不良で、高校も底辺高校にギリギリで入学して、だけどそこで出会った教師に、

「バカとブスは東大に行け!」みたいな事を言われて、一念発起して勉強して、東大に合格しました!

みたいな人生も歩んで無いので

そんなどこの誰かも分からなければ、大した面白い人生歩んで来てない僕の自己紹介記事なんて、せいぜい知り合いに読まれる程度のデジタルタトゥーになるのが関の山だよな

と思ったので、一度作成した自己紹介記事は全て削除して

自分の過去振り返ったときに、1番メッセージ性をもって強く伝えたいのが、【いじめ】と【自殺】についてだったので、その2テーマを軸に書いてみることにしました。

#1 【どんな子がいじめられるのか】

では、どんな子がいじめのターゲットにされるのか。

僕の中での答えとしては、その環境の中で1番平均から離れてる子だったり、違和感がある子がターゲットにされやすいです。

例えば、体型がぽっちゃりしてるから必ずしもいじめの標的になるかといえばそうではなく

少し極端な例ですが、相撲部屋でぽっちゃりが理由でいじめられる事はないと思うんです。

むしろスラッとした体型をしてしまってる方がいじめられる可能性高いのかなと。

そして、僕は小学生の時、いわゆる【いじめ】にあっていました。

内容としては、カバンをゴミ箱に捨てられたり、上履きに画びょうが入ってたり、教科書隠されたり、トイレ入ってたら水かけられたり、ストレス発散の受け口として殴られたり

いわゆる典型的なやつですね!

日本の朝食といえば、ご飯に焼き魚にお味噌汁!くらいに定番のやつです。


そんな僕がクラスの平均からどんな部分で外れて居たかというと、理由は2つあって

ひとつは、家がめちゃくちゃ貧乏で、家の外観がめちゃくちゃ古かった事

ふたつめは、両親がかなりのヘビースモーカーで、洗濯物も家の構造的に外に干すことが出来ず室内干しだった為、着る服着る服がタバコ臭かった事


ひとつ目の理由はあるあるですね!

ふたつめの理由は少し稀かもしれないのですが

当時の僕は、担任の先生から「お前その匂いタバコ吸ってるだろ!むしろ、ついさっきまてま吸ってただろ!荷物を見せろ!!」

と、職質してくるお巡りさん並みに無実の疑いをかけられるくらいにはタバコの匂いが染み付いてました。


社会人にもなれば、タバコが苦手!な人はいても、タバコの匂いが原因でいじめられる事はないですよね。


何故ならその匂いがタバコによるものだとわかっていて、それは別に平均からものすごくずれていること、ではないからです。


一方で、小学生のコミュニティでは、その匂いが、タバコによるものだ!という共通認識はありません。


そこにある共通認識は、「なんか、なんの匂いかわからないけど、とりあえずあいつクサイ」だったのです。

平均から離れてるのが、一点だけだったとしてもいじめの標的になりやすいのに

2つも理由があった僕はもう、それはそれはいじめるには絶好のターゲットでした!

#2 僕が【いじめ】から逃れた方法

さて、そんな感じでなるべくしていじめの標的となった僕でしたが、そのいじめは小学校入学してから、小学5年生まで続きました。

ここで注目してほしいのは、小学6年生までではないという点です。

小学6年生までいじめられていて、中学生に上がってから環境が変わったことによりいじめられなくなった。

これなら比較的良くあることですが、僕は小学6年生の1年間は平和に過ごす事が出来ました。

それどころか、自分でいうのもなんですが比較的クラスの人気者として過ごしていました!

どのくらい人気かというと、クラスの発表会みたいなやつで、友達とみんなの前で漫才を披露しちゃうくらいには人気者でした!

これはもう立派に陽キャです!

バリバリです!


なぜ、僕が小6から急にいじめから抜け出せたかというと理由はたったひとつ。


捉え方を変えたんです。


いじめられてるんじゃなくて、イジられてるんだと!


そして、イジりに対してはツッコミで返してやろうと!

最初は勿論空回ってました!

昨日までどんないじめに対しても無表情だった僕が、急にツッコミだしてくるもんだからそりゃ当然クラスの皆は戸惑います。いじめすぎてコイツ頭おかしくなったのかと

それでも僕はキャラ変を貫き通しました。


そうすると不思議なもんで、徐々に周りも「あれ?コイツもしかしたら面白いのかもしれない」となってくるわけです。

「いじめ」の基本的な広がり方は「共通認識」なので、「おもしろい奴」という「共通認識」に変えることが出来れば自然といじめられる事も無くなっていきます。

そうすることで、僕は【イジメ】から逃れることが出来ました。


#3 消えちゃいたくなったとき【自殺】を選択しないで済む方法


さて、そんなこんなで僕はイジメから逃れることが出来ましたが、僕がこの記事を通して言いたいのは

【イジメから逃れたかったら自分を変えよう!】

なんてそんなメッセージではなくて


【いじめでも何でも人生に絶望してしまって消えちゃいたくなってしまったときに、◯◯の為にも死んだら駄目だ!と思える人を傍に置いておきましょう!】というメッセージです。


僕自身いじめられてる期間は、本当に苦しくて、辛くて、消えてしまいたくって

死んだ方が楽だな!って何回も思いました。

そんなときに

【人生生きてたらいつか良いことあるよ!】

とか

【死んだら全部終わりだよ?】

とかっていう声をかけてもらっても響かないわけです。

いつかっていつだよ!今、辛いんだよ!って思っちゃうし

死んだら全部終わりだよってこちとら全部終わらしたいんだよ!って思っちゃうので



じゃあどうして僕が自殺をしないですんだのか。


それは生きる理由が自分以外の他人に向けてあったからです。


僕はちっちゃい頃からお母さんっ子で

当時もお母さんの事(勿論親父もですが)が大好きでした。

そして、お母さんも僕の事を大好きでいてくれてました。多分今もそうだと思います。

そんな感じで清々しいまでにマザコンだった僕は

「僕が自殺したらお母さんめちゃくちゃ悲しむし、場合によってはお母さんまで同じ選択をしてしまうよな」っていうのを幼いながらに思っていました。

自分は自殺することで楽になれたとしてもそれによって大好きなお母さんが悲しむのは嫌だったし、ましてやお母さんまで結果的に道づれにしてしまうのは絶対に嫌でした。

だから嫌々生き続けました。

嫌々だけど生き続けている間に、徐々にイジメられることに慣れてきて、慣れてくると今度は飽きてきて

どうせなら人気者になりたいな。と思うようになり自分を変えるという行動に移すことが出来ました。

でも実際にその行動に移せるまでの期間ていうのは、本当にただただ嫌々生きてました。

でも僕はこの【嫌々生きる】って凄く大事だと思ってて

別に自分は生きてたくないけど、誰かの為に仕方ないから生きる

死にたいって考えてるときに、生きるモチベーションを「自分」に持っていくのは僕は、無理があると思ってるんです。

だって「自分」が嫌だから自殺したいんで

だからこそ死ねない理由を「誰か」にしないと人は生き延びれない。

っていうのが僕の持論です。

なので、僕が伝えたいのは

とにかく自分が死んだら困る「誰か」を見つけてください。それは人じゃなくてもいいです。ペットとかでもいいです。

そして、嫌々でいいんで生きてください。

そしたら、もしかしたら何かきっかけが出来るかもしれません。

その「誰か」がいなかったら僕に連絡してください。僕がその「誰か」になります。

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以上が、元いじめられっ子が、いじめられっ子がどうしたら【自殺】しないで済むのか考えてみた でした。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

それではまた会いましょう!


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