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カメラのポテンシャルを引き出せてなかった|エッセイ

皆さんのnoteを乱読していて、自分と同じカメラユーザーのおすすめ機能を読んで、ハッとしました。あ、その機能を知らず知らずのうちに使っているぞ。ずっと使い難いなと思っていました。

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2021年10月にFUJIFILMのX-E4というミラーレスカメラを購入しました。カメラって本当にいろいろな設定があるんです。購入して1年がたちますが、まだまだ使いこなせていない機能がたくさんあって、分からないことだらけです。

そのひとつが今回お話しする"スポーツファインダーモード"。

ついさっき同じX-E4ユーザーのあおさんのnoteを拝見して知りました。同じ焦点距離ながら1.25倍にズームできる機能らしいです。レンズ交換なしで調整できるのは便利でありがたいな。

ふむふむ。スポーツファインダーモードだとモニターに枠が表示されるんだな。

ん?いや待てよ。わたしのカメラのモニターにも既に枠があるぞ。

わたしのデフォルトモードは既にスポーツファインダーモード(枠あり)

ほら、あるじゃん。

この枠の内側が写真になるので、なんで全画面で撮れないのかカメラを使い始めの頃はずっと頭を悩ましていていました。でも人間って不思議なことに慣れてしまうんですよね。いつしか自分の中でデフォルトとなっていました。

あおさんのnote通りメニュー画面を探しに探して、スポーツファインダーモードをONからOFFに変更すると、、、おっ枠が消えるじゃん!すごっ!

これが標準モードらしい(枠なし)

そしたら、試し撮りして見比べるのが人間の好奇心ってものですよね。

スポーツファインダーモードの写真 [APS-C] 35mm×1.25=44mm(中望遠)
標準モードの写真 [APS-C] 35mm(標準域)

1.25倍でも思いのほか差がありますね。

カメラの画角は大きく分類すると広角・標準域・望遠に分けられます。
カメラ初心者は人の視野(両目)とほぼ同じ標準域からと言われるので、基本に忠実に標準域のレンズを手に撮影をしていました。

ただ間違ったカメラの設定で使用していたわたしは、標準域の解釈も間違っていました。中望遠とも言える画角を標準域だと思い込んでいて、片目の視野並みに狭いじゃんと思っていたんですね。これは失礼しました。

ショックでしたけど、自分にとっては新しいモード(標準モード)を覚えたので、気持ちを新たに様々な被写体を探しに行こうと思います。

おわり。

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