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本選びに失敗すると直感したので購入をやめた|読書

ふだん車移動のわたしにとって、久々の新幹線移動。浜松市から新幹線と特急くろしおを乗り継いで和歌山市入り。道中の手持ち無沙汰は、積読になっていた本を読める絶好の機会です。

前日ちょっとワクワクしながら荷造り。リュックのすぐ取り出せるポケットに本を入れました。

あ、やっぱりこっちのリュックに入れ替えようと思い立ち、浜松駅近くに駐めた車の中で焦りながら入れ替え作業。刻々と出発時間が近づくなか、まだ駅までの徒歩移動もあるし、新幹線の切符は買っていない。

だいたい想像つくと思いますが、せっかく心待ちにしていた本を入れ替え忘れたんですよね。新幹線に乗車してから気づきました。ざんねんすぎる。

浜松-新大阪の90分-和歌山の60分。暇だ。
(このnoteは新大阪-和歌山への移動中に書いてるし、暇じゃないもんと強がっていますが)

そうだ、新大阪駅なら本屋さんのあるよね。ちゃちゃっと選べば道中を優雅な読書タイムにできるよね。自分に言い聞かせて、本屋さんへ駆け込みました。乗り換え時間は15分。

うーん。ぱっとしない。しっくり来るのがない。

いつものわたしは、①あ良いかも、②あらすじを読む、③中間1ページを読む(小説)または目次を読む(ビジネス書等)、と段階を踏んで吟味します。

でも今日は買う前に寝かして考える時間がない。このステップを踏まずに衝動買いすると、自分的ハズレに当たる確率が極めて高いんですよ。現状のわたしの実力や環境、経験では、まだタイミングではないといった感じに。

ちょっと気になった(気になってた)タイトルもあるけど、購入という行為にブレーキを踏む自分がいて、リスクがあったのでやめました。この決断は間違いなかったと思い込むこととします。

本を読む行為は、反射的に理解できる動画と違って、受け入れるのに時間がかかります。だから、5〜10分以上の確保して、ゆったりと落ちついた状態で本と対面したいんです。

せっかく時間をかけて読む本は、ハズレがないよう時間をかけて選びたい。むしろ本を選ぶことに時間をかけるくらいの勢いでありたい。

だから、短時間で選んで買うのをやめて正解でした。

明日の帰りは、出張報告を書いてちょっと寝てたら、浜松に到着してるんだろうな。

おわり。

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