2021年10月健康記事【低体温】
みなさまこんばんは、Smileです。
「訪問リハビリで役立つちょっとした雑学」です。
毎度お伝えしていますが、私は健康管理士という資格を持ちながら、普段は理学療法士として訪問看護(リハビリ)の仕事をしております。
健康管理士として学ぶ知識は、 日常生活を支援する訪問リハビリという仕事をするに あたり大きなヒントを与えてくれます。
その1つが「医療」の知識です。
今回は「低体温」についてです🥶
低体温とは
日本人の平熱は36〜37℃程度ですが、 一般的に低体温とは、平熱が35℃台やそれ以下の 状態をいいます。
36〜37℃の体温は、体内の酵素が最も活性化され、 細胞の新陳代謝が活発で免疫力も高い状態を保つこと ができる温度です。
しかし、体温が1℃下がるだけで酵素の働きや、 免疫力・基礎代謝が低下し体にさまざまな悪影響が 及ぼされます。
低体温の体への影響
・免疫力が低下し、風邪などの感染症にかかりやすい
・基礎代謝が低下し、太りやすくなる
・新陳代謝が悪いため肌がくすみやすくなる
・酵素の働きが低下し、栄養素の吸収が悪くなる
・体内でブドウ糖をエネルギーに変える働きがスムーズにできず疲れやすくなる
その他にも、肩こり・頭痛・腰痛・生理痛・不眠などの不快な症状が現れる場合もあります。
低体温を招く原因
・朝食抜き、過剰なダイエットなど乱れた食習慣
・冷たい物や甘い物の食べすぎ
・冷暖房完備の生活
・シャワーだけの入浴
・運動不足による筋力低下
・過度のストレスによる自律神経やホルモンの アンバランス
・夜型生活
など、低体温の原因は普段の食生活や生活習慣にあると考えられます。
低体温改善のポイント
・積極的に運動を行い、筋肉量を増やす
ウォーキングやスクワットなどで筋肉量の多い下半身の筋肉を鍛えることで基礎代謝が高くなり、体温も上がりやすくなります。
・体を温める物を食べる
唐辛子や山椒、生姜、カモミールやサフランなどの ハーブなど体を温める食材や温かい鍋・汁料理を食べるようにする
●ストレスとうまく付き合う
ストレスは体温を調節する自律神経に影響する
●お風呂にゆっくり浸かる
入浴には、一日の疲れを取り、自律神経を整える働きがある。ぬるめのお湯にゆっくり浸かるようにする。
【冷えは万病の元】とも言われます。 平熱が低めの人は、食生活や生活習慣を見直して 早めに改善するようにしたいですね!
いかがでしたか? 近年、女性をはじめ、子どもや男性にも低体温の人が 増えていると言われています。 低体温は、労働や学習意欲の低下やさまざまな体の不調を招く原因にもなるので気を付けていきたいですね!
このように微々たる情報ですが、 今後も健康関連の記事やリハビリ、医療に関する記事など、、、
Smileのアウトプット練習も兼ねてマイペースに配信していきたいと思いますので、
興味のある方は読んで頂けたらと思います。
1日1日、日々精進!!
同じ・異なる分野、色々な方と繋がる事を楽しみにしております^ ^
記事を書くのに慣れてきたら、 違うジャンルの記事も書いていきたいと思ってます😌
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