「ふるさと納税 損する」で検索してみた

昨日、はじめてやったふるさと納税についての記事を書きました。

で、今日の朝、ゆぴさんの「情弱は損をするぞ。情弱にならないためにできること」のvoicyを家事をしながら聞いていました。
そこでおっしゃってた話。

投資が良い話と、投資がだめって話と、両方の意見を読むようにしています。ちゃんと知ったうえで選び取る。情報が片寄っちゃうから、多角的に情報をみるために両方の情報を知ることが必要だなと思います。

voicyのでのお話

ああ、、、私、ふるさと納税反対の意見聞いてない。
ふるさと納税のサイトの説明読んでも、そりゃ良いところばっかり書くよな。

「みんなやってるから、お得でしょ」みたいに思ってたけど、本当はちゃんと反対意見も聞いて、納得して判断する必要があるんだな。
と、一人反省会。

そこで、昨日おすすめしたばっかりで申し訳ないのですが、反対意見について調べてみました。

良ければこの記事を読んで「自分にとってお得か?」をきちんとわかったうえで、ふるさと納税やってみてはいかがでしょうか。(わたしはもうやっちゃたんですが)

「何となくでやってる」という方も、自信をもって「お得だからふるさと納税やってるねん!」と大声で言えるかもしれません笑

ふるさと納税のデメリットという名の注意点

まず、「ふるさと納税 損する」で検索してみました。

こんなキーワードで検索すると、「ふるさと納税しない方がいい人ってどんな人?」みたいな記事がいくつでも出てきます。

ここで、まず一つわかることとしては、
「ふるさと納税は損するからやめたほうがいい」っていうのは、見当たりませんでした。
どれも、注意しないといけないことをデメリットとして記載しているような感じです。

▼参考サイト

1.控除限度額を超えた分は自己負担になる

たとえば、シミュレーションで50,000円の寄付が出来ることを確認したのに、寄付するお金を60,000円にしちゃった場合。
控除で返ってくる金額は、手数料を差し引いた48,000円。この金額は給料などから決まっているので、どんだけ寄付しても返ってくる金額は変わりません。

実質2,000円負担で150,000円相当の返礼品をもらうはずが、
実質12,000円負担で18,000円の返礼品をもらうことになります。

必要のない金額を納税(寄付)しているので、シミュレーションで確認した限度額以上に寄付すればするほど、お得率が減ってしまいます。

きちんとシミュレーションで金額を確認しましょう!

2.出費が先になるため負担になることがある

ふるさと納税をしない場合、住民税は毎月のお給料から減っていると思います。
一方、ふるさと納税をする場合、まず先に寄付金(仮に50,000円)を支払う必要があります。
私が昨日行った楽天のサイトでの商品選びは、買い物をしたときと同じように寄付金額分が引き落とされます。

その後、税の控除が行われて、お給料から48,000円が引かれなくなるのです。
この控除が行われるタイミングは、ふるさと納税を行った翌年からです。

「先に自己負担が発生して、恩恵を受け取れるのは時間が経った後ですよ」というお話です。

お金は計画的に使いましょう!!

<補足>
ワンストップ特例制度を利用した場合、自身の税額控除額は、居住自治体から毎年6月頃に交付される「住民税決定通知書」に記載されています。
寄付するときに知る限度額は「あくまでシミュレーション」ということです。
最初は限度額マックスじゃなくて、控えめにしてもいいかもしれませんね。

3.確定申告が必要になるケースもある

普段、確定申告をしていない方は「ワンストップ特例制度」を利用して、簡単に処理をしていると思います。
この制度には、寄附先が5つの自治体までという条件があります。

この条件を超えてしまうと、ご自身で確定申告をしないといけないので、注意しましょう。

ワンストップ特例制度は寄付先5つまで!覚えましょう!


このように損することはないですが注意点はありますので、確認しておきましょう!

  • 減税や節税のための仕組みではない。

  • 控除を受けられるのは納税者本人のみ。

  • 自分が住んでる土地に寄付しても返礼品はもらえない。


ふるさと納税をしてもお得にならない人

1.住民税や所得税を払っていない人

ふるさと納税は、住民税や所得税を払っている人が、その納税を寄付に変えることで、いろんな恩恵を享受できる仕組みです。
そもそも納税していない人は、ふるさと納税できますが、お得ではないです。
返礼品も、品物自体は定価よりも高いため、わざわざふるさと納税をせずに普通に買ったほうがよいでしょう。

2.その年の所得が低い(納税額が低い)人

控除限度額は、シミュレーションで確認できます。
その結果、控除限度額が7000円だった場合。
果たして、本当にお得なのか?は、前回の記事に書いた例などを参考に確認してみることをおすすめします。

ちなみに、私は産育休を取得していたため、昨年はふるさと納税をあえてしていませんでした。(その時は理由はわからず旦那にそういわれて。。。笑)

また、今年の分も復帰が6月頃だったので、控除限度額は少な目でした。

情報はきちんとデメリットも確認してみる

「ふるさと納税 損する」で検索して見つかった記事は、注意点が記載されている記事でした。

これらを読んで、私個人的には「やるメリットがある」と感じたので、来年以降も利用したいと考えています。

ところで、私は知らないお店や病院に行くときには地図アプリの口コミを読んで、ネットで商品を購入するときも購入者の口コミを読みます。

その時、確認しているのが、「評価が良くない口コミ」です。
皆さんも経験あるのではないでしょうか?

いろんな情報を得る時も、反対の意見をきちんと確認して判断していこうと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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