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起業をしたいけど動けない!あなたの起業を邪魔する3つの壁

「起業にチャレンジしたいと思っているのに、いざ行動に移そうと思うとなかなかチャレンジできない」

そんな人は少なくありません。

では、なぜなかなか次の一歩を踏み出せないのでしょう?
何が邪魔をしているのでしょう?

起業をしようとするあなたの前にそびえたつ3つの壁を知って
乗り越えるための考え方をご紹介したいと思います。

「ドリームキラー」の壁

「ドリームキラー」とは、新しいことに挑戦しようとする人の足を引っ張る人のことです。
あなたが起業しないように考えを変えようとします。

見分け方は簡単です。
例えば、起業を考え始めたことを話したときの返事で分かります。

「今の仕事は安定しているのだから、辞めるのはもったいないよ」
「起業は大変だよ」

というように、あなたの気持ちをくじくようなことを言います。

本人には「邪魔をしよう」という自覚がなく心からあなたのことを心配していると思い込んでいることもあります。
そのため、本人は「ドリームキラー」の自覚がないことも多いです。

相手に悪意があってもなくても、あなたの挑戦したい気持ちをくじくことには変わりませんので、

「新しいチャレンジはしない方がいいよ」
ということをあなたに言う人は「ドリームキラー」です。

ただし、本人は
「あなたのためを思って言っている」
と思い込んでいても、実はそうでない場合がほとんどです。

新しいことに挑戦して、新しい世界に行ってしまうかもしれないあなたのことを「うらやましい」という気持ちから、無意識に邪魔をしている場合もあります。

または、「ドリームキラー」が家族の場合には、あなたが起業に挑戦することで「自分の経済状況が変わるかもしれない」と不安に感じた場合、つまり「自分のために」邪魔をしてきます。

でも、どちらの場合も本人は自覚がないか、決して認めようとはしません。

「ドリームキラー」への対処方法は、あなた自身が起業への気持ちを固める前に「ドリームキラーに話さない」ことです。

本当にあなたのことを心から心配してくれる人であれば、あなたが考えに考えた結論を応援してくれるはずです。

だから、あなた自身の決意が固まる前に話さないのが一番の対処方法です。


自分が勝手につくった思い込みの壁

起業しようとしたときに、「どうやって起業を始めようか」と、始めるための方法を考えることなく「●●が無いからできない」「私は●●だからできない」というように、自分で壁を作るケースも少なくありません。

「●●」はさまざまな言葉が入ります。

「お金が無い」
「時間が無い」
「経験が無い」

「ただの専業主婦だから出来ない」
「普通のOLしかしてないから出来ない」
「小さい子供が居るから出来ない」
「地方在住だから出来ない」

でも、それらは実は全部あなたの勝手な思い込みです。

なぜなら、お金が無くても、時間が無くても、地方に住んでいても。専業主婦でも、OLでも、子供が小さくても。
起業をして、実績を出している方は大勢いるからです。

つまり、先ほどの「出来ない理由」はすべて間違っているということ。

事実は「お金が無いから起業ができない」のではなく、あなたは「お金が無いことを理由にして、行動をしないことに決めた」というのが真実。

対処方法は、起業をしたいのなら、「起業ができない理由」を探すのではなく「起業をするための方法」を探すこと。

「起業に踏み切れない理由」を見つけても、あなたのやる気が失せるだけ。
起業をしたいなら「起業するためには、どうすれば良いか」を考えるようにしましょう。

「失敗」への不安の壁

起業したいけれど、動けない人は「起業しても失敗するかもしれない」から動けないと考えています。

その一方で、起業を決めた人は「もちろん、つまずくことはあるかもしれない」ことも考えています。

でも、同時に「いろいろと試行錯誤しながら続ければいい」とも考えています。
つまずくことを想定して、行動するための準備をしているのです。

一方で、起業したいのに動けない人は、「成功」か「失敗」の二択で考えています。

「失敗したらどうしよう」漠然と考えているだけで、その時のための準備もしないので、不安の気持ちがますます大きくなっていき、余計に動けません。

対処方法は、自分が考える「失敗」とは何なのか、その時には誰に何を相談できるのか?など具体的に対策を考えることです。

具体的に「失敗したとき」のことを考えてみたら、意外とたいしたことではないことにきづくこともあります。

不安な気持ちから抜け出すためにオススメなこと

ここまで、3つの壁に対しての対策をご紹介しましたが、一番のオススメは不安に思っていることを「書き出すこと」です。

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人は、頭の中だけで考えていると、その時の感情から抜けられなくなりますが、書き出すことで第三者的視点に立つことが出来て客観視できるようになります

書き出してみたことを改めて見直すと「あれ?意外と大したことない?」「自分の思い込みかも?」ということに気が付くことや不安を解消するためのアイディアが浮かんできます。

まとめ

「起業したいけど、動けない」という人の前に立ちはだかっている3つの壁をご紹介しました。

そして、それぞれの対策と、「書き出すこと」をオススメさせていただきました。

あなたの「壁」はどれでしたか?

実は、どの「壁」も実際に物質として存在しているのではなくて、自分の心の中にだけあるものだとお気づきですか?

自分が気にすれば「障害」になりますが、気にならなくなると「壁」は消えます。

「壁」は実はどこにも存在していなくて、あなたの心の中だけにあるもの。だから、その「壁」はあなた次第で無くすことができます。

今日、ご紹介したことを試していただくと、きっとあなたの「壁」の高さは低くなっていって、いつの間にか越えていきますよ!

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