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今日から「ポジティブ思考」になれる、手帳に書きたいたった2つの「リスト」


ネガティブなことを考えているよりも、ポジティブになった方がよいことはわかっているけれど、なかなか変われないと悩むことありますよね。

今日は、そんな「ポジティブ思考になりたいけど変われない」という人のために、手帳に作ってほしいページ2つをお伝えします。

なぜ「ポジティブな気持ち」が大切なのか

なぜ、ポジティブな気持ちが大切なのか。

それは、脳は「自分が意識を集中しているものに気が付きやすくなるから」です。

例えば「エル●スのバッグが欲しいな」と思い始めた途端、町中にエル●スのバッグを持っている人が溢れている?!と思った。
そんな経験はありませんか?

別に今日から急にエル●スのバッグを持つ人口が増えたわけではありません。

昨日までと変わらないはずです。

でも、昨日までは視野に入っていても見逃していただけ。

人は、自分が意識しているものだけに気が付き、「見る」ことができるのです。

ということは、あなたの意識が「ネガティブ」に集中していたら、どうでしょうか?

毎日の出来事の中で「ネガティブ」なことだけに気が付き「ポジティブ」なことは起きていても気が付かないということ。

この先の人生「嫌なこと」「イライラすること」「落ち込むこと」だけに気が付き、「気分が良くなること」「楽しいこと」「ワクワクすること」に気が付かない、そんな人生にしたいですか?

おそらく、殆どの人は「同じ人生なら、気分が良くなること、楽しいこと、ワクワクすること」にしたいはず。

とはいえ、毎日いろいろな出来事が起きますから、「絶対に落ち込まない、イライラしない」ことは無理です。

できることは「いかに早く気持ちを切り替えられるか」ということです。

ポジティブなひととネガティブな人の違いは「気持ちの切り替えが上手かどうか」だけです。

そして、今ネガティブな人も「変わろう」と決めて、変わるための行動を続ければ、変わることができます。

起業して約4年間、何百人の方におススメのリストをお伝えしてきましたが、すぐに行動に移して続けた方は、たったこれだけでも変化が現れます。

では、手帳に作って欲しい2つのリストをご紹介します。

「気分転換リスト」

まず、最初に作って欲しいのは「気分転換リスト」です。

気持ちが落ち込んでしまったとき、イライラしてしまったときに、「これをすれば気分転換になる」という行動をリストアップしておいてください。

最低でも30個くらいはリストアップしてほしいと思います。

人によって、その行動は様々だと思います。

お風呂にゆっくり浸かる
喫茶店でゆっくりすごす
おもしろいビデオを見る

など、いろいろあると思います。

この時に気をつけてほしいことは、「具体的に決めておくこと」です。

お風呂に浸かる時の入浴剤は?(リストには「●●を入れてお風呂で1時間過ごす」のように書きます)
喫茶店はどこのお店ですか?(「●●で、美味しい●●を飲みながら過ごす」)
おもしろいビデオの題名は?(「●●を見て大笑いする」)

「落ち込んだ時」「イライラしている時」は思考能力が低下しています。

そのときに
「さて、面白いビデオ・・何を見よう?」と思っても、なかなか浮かびません。

「落ち込んだ時」「イライラした時」に「何も考えなくても、行動に移せるリスト」にしておいてください。

30個もあれば、1つ目でも気持ちが変わらないなら、2つ目、3つ目・・・と行動に移しているうちに気持ちが切り替わってくると思います。

そして、1度リストを作っても、ブラッシュアップしてください。

普段の生活の中でも「あ、これ『気分転換リスト』に足せる」と思ったら、どんどん書き足しましょう。

そうすることで、普段から「ワクワクすること」を見つけるのが上手になります。

「ポジティブ変換リスト」

ネガティブな人とポジティブな人の違いは、同じ事象を見ても、「悪い面を見るか」「良い面を見るか」の違いです。

水が半分入っているグラスを見て

ネガティブな人は「半分しか水がない」と思います。

ポジティブな人は「半分も水が入っている」と思います。

事実は同じなのに捉え方が違うのです。

ですから、ネガティブな人は何か起きた時に「別の考え方をしてみよう」と考えて変換する練習を重ねることをお勧めします。

例えば

愛想が悪い→媚を売らない

飽きっぽい→好奇心が旺盛

いい加減→おおらか

電車で寝過ごした→ゆっくり眠れた

容量が悪い→妥協しない

失敗した→この方法はうまくいないことが分かった。別の方法を試せるチャンス

言葉には二面性があるので、別の言い方にすることができます。

「この表現を別の言い方にできないかな?」と考えてみて、そんな言葉をストックしておくページを作ってみましょう。

周囲にいる「この人はポジティブだな」と思う人の言動に注目してみるのもお勧めです。

「あの場面もこんな風に表現できるのか」ということがあれば、それを手帳にメモしておきましょう。


まとめ

いかがででしたか?

気分転換リスト

ポジティブ転換リスト

このリストの特徴は、リストを作っている過程で「ポジティブに考える考え方が身についていく」ということです。

ですから、今日から始めれば今日から変われます。

ポジティブ思考になりたい方は、ぜひいますぐ始めてみてください。

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