【理解】→脳と知/子宮と情←【納得】

会社に入ってから同僚に「理解と納得を使い分けた方がいい」と説明した。

確か「『了解致しました』という言葉は上司に使っても良い」という話の時

了解には目下に使わなければいけないという理屈はないという説明をして

「まぁ分かるけど・・・」と納得できない相手に対してだ。

理解=理屈を解する。 納得=得心を得る(共感する)としている。


皆(男性)様は女性との会話で「わからない」と言われた際に「こんな理屈位分かるだろ」と思った時があるんじゃないでしょうか?

それって「分かる」には【理解と納得】があるからじゃないかなと。


最近岡潔「情緒と創造」を読んで

男性には知→情、女性には情→知の流れがあるという記載に妙に納得した。

所謂「男性は脳で、女性は子宮で物を考える」という奴である。

この言葉に悪い意味を付与したいわけじゃなく

男性は理屈を理解して感情的に共感出来るか考え

女性は共感出来るか考え、理屈を理解していると思う。


共感に重きを置く女性の最たる例が「カワイイ」という言葉。

あれは可愛いという理屈よりも共感の「Yes」を確認してる作業だと思う。

だから何にでもカワイイというのだ。


もっといえば理屈を解する事ってコミュニケーション上必要だったか?と思う

人の気持ちは本質的に理屈がないのかもしれない。

だから何でも「そうだね~」と言う事が処世術として語られるんじゃないか。

理屈と膏薬はどこへでもつくとは理屈が本質でないという意味なのだろう。


まぁ誠実な人が共感できないと思う会話に出会っても

「(共感できないけど理屈は)分かるよ~」と言った方がいいと思います。

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