サブスリーを目指す監査役の思考録 2月28日
「教会にきて、礼拝の最中に写真をカシャカシャととって
写真を撮ったら途中でサッサと退出する。
”教会に礼拝にきた” のではなく ”安藤忠雄の作品をみにきた” 。
そういった方が増えたので、見学出来る日を制限して
その日以外は見学できないようにせざるを得ませんでした。
その取り組みが出来始めたのが、最近です。」
日曜日に、訪れた教会の方が口を揃えておっしゃられていたお話。
賛美歌を歌い
説教を頂き
聖書を読み
お祈りする。
ひとつの共通した思いを持って場所にいて
その場所を、思いを込めて時間をかけてつくられた場所であることを
噛み締めながら過ごせることは、とても気持ちの良いものだった。
参加している方々は、私が感じるにはみなさまとても清々しい方々だった。
”ここの現場の方々の熱意は、最後の希望の光を捨てませんでした。”
様々な困難が起こる ということを、安藤忠雄さんは
建築前から想像していたそうだ。その、想像通り困難は起きた。
「困難への心構えと備え」
そして
「現場の心と信念」
なにかを生み出すにおいて
なにかを成し得るにおいて
大切なことは、もしかしたら
そんなに多くはないのかもしれない。
そんなに多くない分、そのひとつひとつが
本当に大きなこと・大切なことなのかもしれない。
Point122:
一事一心。
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