マガジンのカバー画像

監査のデザイン。

100
大阪のベンチャー企業で、監査役をしている人間の頭の中です。
運営しているクリエイター

2016年8月の記事一覧

サブスリーを目指す監査役の思考録 8月31日

目は口程に物を言う。 目には 表情には 身体には 動きには つくるものには つづることばには そのひとがうつされる。 あいてには、じぶんがうつされる。 姿勢には、死生があらわれる。 まずは、自分を律すること。 律し続けること。 Point6: 姿勢を、正す。 天に、伸ばす。

サブスリーを目指す監査役の思考録 8月30日

知ること。 知るために、聞くこと。 聞くために、時間をともに過ごすこと。 結果的に、代表取締役は一緒に過ごす時間をつくってくださった。 そして、それは今でも続いている。 内部監査を担当する方と、これから二人三脚で在る必要がある。 一定期間、お昼ごはんをほとんど一緒に過ごした。 その方は、会社の平均年齢のほぼ倍の時間を生きてきた方で 私にとっては、マイナスイオンのような存在であり 非常にありがたく、貴重な存在だ。 メンバーの方々を、お昼ごはんにお誘いし 自己紹介と、相手

サブスリーを目指す監査役の思考録 8月29日

百聞は一見に如かず。千見は一動に如かず。 就任してから2ヶ月の間で、他社の常勤監査役5名ほどと お会いし、経験をお話頂いた。 その話を通じて、私なりに「監査役」を咀嚼した。 とは言いつつも、私には「基礎」がない。 何事も、「基礎・基本が大切だ」と某バスケット漫画に学んだ私は 先輩方に”おすすめの本”を伺い、それらを買い漁った。 そして、頂ける参考資料は頂ける範囲で頂き 手探りで形式的な書類をつくっていった。 一動一動が、濃い灰色の煙の中を進んでいくような心境だった。

サブスリーを目指す監査役の思考録 8月26日

日本監査役協会に入ることを決定したもう1つの理由がある。 それは、ある先輩からのおすすめだったからだ。 「他の会社の(常勤)監査役の方と会い、声を聞きたい。」 と会社の方に相談していたところ、快くご快諾頂き、お会いすることになった。 私の年齢から3回りほど違うその方は、”年齢は関係ない”を存在で証明して下さった貴重な存在の1人である。 輝く瞳は、純粋で清らかだった。 話す言葉は、力強く爽やかだった。 積み重ねられた功績は、激動と躍動に溢れていた。 私も、この方のような監

サブスリーを目指す監査役の思考録 8月25日

「日本監査役協会」(にほんかんさやくきょうかい)という協会がある。 どちらかといえば、右と言われれば左に行き、マジョリティーよりはマイノリティーな私は、正直この協会に入会する気はなかった。 しかしながら、ある監査役との出会いをきっかけに興味を持ち まずはその協会を裸一貫で訪れることにした。 唐突に訪れた。(たしかアポイントなしで訪問した。) 私と同年代くらいの男性Tさんがやや不審そうな表情で対応して下さった。 心境としては ”本当に、あなたが監査役されるのですか?” と

サブスリーを目指す監査役の思考録 8月24日

監査役という言葉を知ってから、その立場に就くまで 結果としておよそ4ヶ月の時間があった。 まずは、その時間の中で私が行ったことを記憶の限り 振り返ってみようと思う。 2014年12月   インターネットで「監査役」を調べ、自分なりに噛み砕く。 その日から、毎日それを意識して日常を過ごす。 2014年12月下旬 所属する会社の四半期報告会に参加する。 2015年1月中旬〜2月下旬の間 ピンポイント 所属する会社の役員合宿に参加する。引っ越しを手伝う。 代表取締役から必読

サブスリーを目指す監査役の思考録 8月23日

2015年4月1日に常勤監査役になった。 2016年の今年は2年目にあたる。 2014年12月までは恥ずかしながら 「監査」という言葉を知らなかった身だ。 大学を卒業し、新卒で入った会社に3年務めた。 その会社を辞める際に ”何かを遺そう”とおもった記憶を改めて思い出した。 いつまで、どんな頻度で継続できるかはまだ保証できないが これから私のような経緯で「監査役」になる方に ”何かを遺す”ことができればと思い、綴りを始めてみようと思う。 すこしでも、1つでも参考になるこ