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Vol.1出張とは…取り敢えず地物を喰う(小樽編)

暑い🔥☀️
とにかく暑い😱
もう、東京から脱出したい!

と思っていたら、都合良くニセコに出張となる。
神のお告げか?
これも普段の行いが良いからご褒美をいただいたんだ!
と、都合良く解釈する…

夜はどこで飲むか♥️
何を喰うか♥️
もう頭のなかは、仕事のことなど消え去っている。
(もちろん事前準備は整っている)

よし、ニセコに入る前に小樽に前入りしよう!
と言うことで、ちょうど良い時間に小樽に到着した。

小樽駅

小樽は4回目の訪問であるが、自由に散策したことはない。
ウニ、イクラ、ホタテ、ホッキ、カニ・・・
元々漁師の息子だ。海鮮にそんなに興味はない。北一硝子の有名どころは既に観光済み。

今回お目当ては「なると」のザンギを喰うこと。
ザンギとは要は鳥の唐揚げである。

若鶏時代「なると」

実は知らなかった。
こんな唐揚屋があるなんて…
海鮮しかないと思っていたら、ジャンクな食い物も有るじゃないか!
ケンタッキーも有るけどね。
そう言うことではない。

若鶏のザンギと小樽ビール

最大限に空腹にし、ヨダレを垂らしながら入店。
混む前に入店でき、直ぐに席に案内してくれた。
今日は完食の自信満々でザンギと半身揚げと小樽ビールを注文する。
折角、小樽に来たのだから小樽ビールを飲みたい。

直ぐに揚げたてのザンギと小樽ビールが出てきた。
先ずはビールを一気に飲み干す。
少し苦めだが風味が豊かに感じた。
そして熱々のザンギにかぶり付く。
「熱っ!」
空腹すぎて、冷静さを失ってしまっている…
「旨い!」
少し濃いめの味付けだ。
醤油、ニンニク、生姜がベースかな?
小樽ビールに良く合う。
だからもう一本追加する。

同時に、半身揚げが届く。
中々のボリュームである。

若鶏の半身揚げ

外はカリカリ、中はジューシー…
語彙力がないから在り来たりな表現しかできないが、食感も旨い。

兎に角ひたすらかぶり付く。話し相手などいない。無言にかぶり付く。
野生の本能だろうか…
かぶり付く満足感ってほかに有るだろうか?

ビジュアル的に新鮮味が有るわけではない。東京でも味わえる。
しかし、不思議にこの地の味わいのような気がする。
小樽に来たらまた寄りたい。
結局全部食べきれず、いや2件目のために残りの唐揚げを持ち帰ることにした。

小樽市内

外はまだ明るい。
しかし街に人は少ない。
観光地でも、シーズンオフは静かなものだ。
これくらいの静かさが一番好きだ。
大概どの飲み屋にもふらっと入れるのだ。

ホテルに向かう道中、紫色の暖簾が目に入る。
気品ある暖簾、飾らない看板、地元に愛されていそうな屋号…(知らんけど…)
なんとバランスの取れた雰囲気。
足が勝手に向かう。
もう、病気である…💉

雪囲の扉を明け、中に入るとカウンター席、気楽に飲めそうである。
そう、多分そこから「きらく」になったのだ。
(知らんけど…)

落ち着きのある雰囲気、小上がりには地元の人らしい人達数人がが店員さんと談笑。ゆっくり飲めそうである。

まずはおとうしのバイ貝の煮付け。
昔は、実家で良く食べた。
懐かしい。

やはり、刺身の盛り合わせもはずせない。
地元の福井とどっちが旨いか…
・・・
Win-Winと言うことで…
生まれ故郷でも贔屓はしない。
ただ、北陸にはない魚種がある。

最後にイカの塩辛で日本酒をチビチビ…
おっ、本当の塩辛だ!塩辛い!
酒が進む。
もう少し飲みたいところだが、別腹も満足している。
小樽の夜はこれからだ。
そろそろ御愛想しよう。
後はホテルで3次回だ。
(次回ニセコ編)

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