ショッピングセンターの空きテナントについて思うこと②
前回は、人々は「買う」ということに重きをおかなくなってきたという内容であった。
では、どのようなテナントであれば人を呼び込むことができるのか。
一番に考えることは、地域性だと思う。子供が多いのか、子育て世代が多いのか、高齢者が多いのか、はたまた外国人の方が多いのか、、、
あとは、交通の便。公共交通機関が発達しているのか、車社会なのか、、、等。
置かれている環境を考えることは大切だ。
私の住んでる地域は、大都市とは遠いけど、基本車移動で、近くには学生や社会人が利用する駅もある。
人の特徴は、少子高齢化は少しずつ進んでいると考えられるが、お店や学校、交通の面では住みやすいため、子供から高齢者まで幅広い。
また、近年歴史ある観光地としてテレビをきっかけに注目され始め、国内だけでなく、外国人の観光客も増え始めている。
ざっくり、こんな感じ。
時代背景に加え、地域の現状をふまえると、テナントに求められるものとして
「人が集まれる場所」
そんな機能が必要だと考える。
そして、私が地域の特徴以外に大切にするものとしては、
「幸せ」「繋がり」がある。
日本は、核家族化がすすみ、独居の高齢者も増えている。
その中自ら積極的に人と繋がろうとする人ならいいが、大多数は環境が変わらない限り難しいと思う。
だから街コンとかも流行っているんだと思うけど。
私は親と祖父母と3世代で住んでるが、高齢になるにつれ、体力の低下や足腰の弱さから、外に出ることがおっくうになり、家で過ごすことが多くなってきた。
それでも、孫である私や兄弟、私の親と住んでいると、多少刺激はあるため、これはこれでいいことなのかなあとは思う。
長くなったが、「人が集まれる場所」
これが、たびたび空きテナントのと化してしまう場所に必要であろうと思う。
では、具体的にどのようなテナントがあげられるのか。
※テナント事業に一ミリも携わったことのない私の意見ですが、ご了承ください💦
例えば、料理教室。
そんな都会のようにオシャレである必要はないと思うけど、、、
「料理」は誰しもが生活する上で関わることである。そして、お母さんに基本のきを教えてもらうように、誰かからご教授いただくもの。
例えば、えらく難しい料理をつくるんじゃなくて、毎週地元のお母さんが先生となって、自身のご自慢のレシピを教えてくれる、、、
そして、そこに集まった人たちもそれぞれ話し合いながら楽しく料理を進めてく。
そこで仲良くなったら友達として、近くのカフェで話したりとか人の輪が広がる、、、。
買い物のように、買ったらとりあえずそこで終了!となるのではなく、参加した人の中で新たな世界が作られていく、、、。
私は妄想しただけでわくわくしちゃいます笑
また、おばあちゃん世代が先生となって、懐かしかったり普段知ることのない料理を学ぶのもいい。
これはおばあちゃんと同居してるから思うことなんだけど、おばあちゃんの知恵ってほんと凄いと感じることが多い!
やはりあの時代を生き抜いた人はひと味もふた味も違う。
そういった祖父母世代の素晴らしさを、広げる場として活かすこともしたい!
こういったことをもうすでにやられている地域もあると思う。もしあれば、勉強にいきたいなー。
次回は、私がもう一つ妄想しているテナントとして「医療」をメインとしたものについてお伝えします!
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