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病院と在宅。

病院勤務と訪問看護の両方の分野で働いて感じたこと。

病院:治療がメインで、家に帰ることが目標。
→目標がハッキリしているから、患者本人の進む方向が分かる。

在宅:病気と付き合って生きていく。
→病院での目標より漠然としている。家に帰るという目標は達成。人によっては、どんな方向に進んでいいのかわからない。

仕事内容としても、病院のほうが与えられた仕事を効率よくこなすことが優先されるため、わかりやすかった。

在宅はやるべきことの範囲がざっくりしている印象。もちろん、注射や清潔介助、オムツ交換などハッキリしていることもある。

正直、
これは仕事なのだろうか?と思うことが多い。
ゴミ捨て、簡単な料理、洗濯もすることがある。
ほとんど話しを聞くことで終わることも。

在宅では、ベースの生活やメンタルが整っていない方が多い。

まずはそこら辺を安定させないと、療養に進めないのかなと思っている。

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