父親が星になって今日で十年が流れた。僕も同じように齢を重ねた。少しは成長したのだろうか?寝たときから時が全く経っていないような目覚めの情感だ。守ってくれているのだと、都合よく思っている。いやいやもう、どこかの何かになっている、そんな気もしている。あの日も今日もたしかに生きている。
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