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ギロッポンでシースーベーター

2ヶ月に1回のノロノロガラス講座通いだけど、とても興味深い方と知り合うことができた

この方、生まれも育ちも京都の方、ご両親は西陣織の仕事をされていたそうで、生粋の京都の方だ

その方自身も京友禅の染めの仕事をされていたそう

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初めてお会いしたとき、お仕事を聞くと

「友禅の染めの型を彫る仕事」と聞いたので、

「へー、友禅の模様は木型で染めるんだ、へーへー」と思っていた

けど、お話していてかみ合わない

先日、よくよく訪ねて発覚した!

型紙を切ることを「彫る」と言うんだって

職人さんの業界用語だねぇ


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どこの業界も専門用語、業界用語ってある

そしてそれを何気に使うと一般の方は「????」となることも多々ある


わたしは父も継母もいけばなをやっていたので、生まれたときからいけばなが生活にあった

だから、何がいけばな用語で何が特殊な言い回しなのかわからない

けど、少しでもいけばなにへんなハードルを感じて欲しくなくて、うんと気を付けて誰にでも分かるように話すようにしている

ところがどっこい、そうはうまくいかない

以前、これくらいなら分かるべー、と高校の同級生に

「この花、水が下がってるね」と言ったところ

「ナニそれ?水が下がる???」と言われてしまった

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うぬぬぬぬ~、それも分からんのかぁ、としみじみ反省したのであります


っちゅうワケなので、秋峰先生のいけばな稽古は、懇切丁寧にいけばな用語も解説しながら進めていきますョ

分からなければ、じゃんじゃん聞いてね、というスタンス、そんなことも分からないのくわぁあああ!と怒らないから安心してきてネ


(半分ネタになってるケド)中山のヒデさんみたいに「ギロッポンでスーシーベーター」とか「ザギンからシータクで」なんて言い出さないのでご安心を^^(古い?)




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