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アドベントってなぁに?

ここ数日で寒さが更に厳しくなってきましたね

寒くなってくるといよいよクリスマスだなぁ、と思います🎄

日本という国は本当に商魂たくましいなぁ、と思うことが多々あって最近だとハロウィンなんて数年前までは影も形もなかったものが大騒ぎ雑貨を買わされて(?)でおうちを飾りまくったりしますよね

クリスマスは前からあったけれど、最近は『アドベント』というなんだかオサレっぽいヨコモジ言葉でなにやらあおり始めて、色々購買させようと、なんちゅうかすごいナ~、と思っておりまする


さてさてその『アドベント』

日本語にすると『待降節』クリスマスまでの4週間をさします

イエス・キリストが世に来たことを感謝し、心を静かにし、この嬉しい日を待ち望みます

と、いうワケでクリスマスまでの4週間、そういえばクリスマスってなんじゃらほい?と思われている方々へ強烈にカンタンにご説明しようかと思う所存でございまする


第1週 受胎告知

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昔、むか~し、ガリラヤのナザレという町にヨセフという大工がいました
彼はマリアという婚約者がいました
ある日マリアのもとに神のみ使いがやってきて言います
「おめでとう、主があなたと共にいます」
マリアはそれこそ「なんじゃらほい?」不思議に思います
み使いは続けます
「あなたは身ごもり男の子を生みます」
マリアはビックリ仰天!
「だってわたし、男の人を知らないのにっ!」
さらにみ使いは続けます
「生まれた子は神の子と唱えられるでしょう、神にできないことはありません」
驚きながらもマリアは受け入れることにします
「御心のままに」

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ヨセフはマリアが身ごもったことを知り、こっそり結婚のことはなかったことにしようとします
けれどヨセフの夢にもみ使いが現れます
「恐れずにマリアを妻に迎えなさい、マリアは男の子を生む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救います」
ヨセフはこの言葉に従いマリアを妻に迎え入れました


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これって今の時代なら、「へー」で終わっちゃうけど、この時代、結婚前に子供が出来ちゃったなんてことになったら女性は死刑、どえらい騒ぎになっちゃったんですよね

因みにマリアの「御心のままに」はアノ有名な曲「Let it be」と英訳されます

御心のままに、

すべてをありのままに受け入れる

そんなのあたりまえじゃぁ~~ん、かんたんじゃぁ~~ん

って思った?

ワタスは我が強いし、急にヘンテコリンなこだわりが出たりするから難しい



ところで写真を見てお気づきの方もいるかも?ですがアドベントクランツのキャンドルの色は紫色ですよね

紫色は悔い改めを表しています

クリスマスまでの4週間は紫色のキャンドル、リボンでリースやクランツを飾り、クリスマスになったら赤に変えますョ(豆知識、コレを読んだら周りにエバって説明しよう)


次週は『イエス・キリスト馬小屋で生まれる』の巻


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