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【自己紹介】選挙広報プランナーという仕事

はじめまして。地方選挙専門の選挙広報プランナーをしています、hanaichiと申します。自己紹介を兼ねて、「地方選挙専門の選挙広報プランナーとは何か?」「なぜそんなことをしているか?」などなど、簡単にお話しさせてもらえればと思います。よろしくお願いします。


自己紹介

改めまして、hanaichiと申します。
6年と少し、選挙ツールも含んだ企画デザイン会社で企画や営業に携わった後、2021年6月からフリーで活動をしています。企画デザイン会社の前は5年ほど食品系の卸会社で仕入を担当してました。
現在は選挙広報物関係の仕事が主ですが、書き物をしたり、野菜を育ててピクルスを作ったりもしています。片田舎で妻と2人の子どもと暮らしています。


選挙広報プランナーってなにをやる人?

一般の方にはあまりなじみのないお仕事かと思います。選挙に向けての活動には結構色んな広報物が必要になります。「リーフレット」「選挙ポスター」「選挙はがき」「政策ビラ」「選挙公報」などなど、色々あります。

選挙広報プランナーはこれらの広報物を一手に引き受けて制作していきます。どんな制作物が良いかアイデアを出しながら、デザイナーやコピーライターなど協力してもらう人を統括する役割になります。クライアントからすれば、プランナーと組むことで、色んな業者とコミュニケーションを取る必要がなくなるのが大きなメリットですね。

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それぞれの役割を兼務している場合も多いと思います。
私の場合は、コピーや原稿の執筆は必ず自分で行いますし、依頼内容によってはデザインも行います。クライアントが近隣の方の場合はカメラマンや撮影の手配、ディレクションも行いますが、遠隔地の方の場合は写真を撮って送っていただいてます。もちろんどんな写真が良いかなど、ご相談には応じさせていただいてます。


なぜこの仕事をしているのか

選挙に出るとしたら

さて、突然ですがあなたは選挙に立候補することなりました。選挙までにあなたがしなければならないことはなんでしょうか?

いきなりそんなこと言われても知らないよ……という感じですよね(笑)。できたら、立候補する気分になって少しお付き合いいただければと思います。

皆様の頭には色々な答えが浮かんだかと思いますが、私の考えを一言で申し上げれば、「なるべく多くの人にあなたのファンになってもらう」に尽きます。そのためには、なるべく多くの人にあなたを知り、共感してもらう必要があります。

あなたはどんな人なのか。
どういう考えを持っているのか。
何ができるのか。
何をしようとしているのか。

ファンになってもらうためのあらゆる手段が「投票日までにあなたがすべきこと」になります。私のお手伝いしている広報物はそのための一つのツールです。

ただし、「ファンを作る」という活動だけに注力できるわけではありません。選挙に出るにはお金を工面する必要がありますし、活動を支えてくれる仲間も集めなくてはなりません。活動を報告する事務作業なども必要です。

また、「ファンを作る」手段も多岐にわたります。今や、SNSや動画配信なども避けて通れないツールとなっています。手段が増えるということは、チャンスが増える反面、手間も増えることになります。

勘の良い方ならお気づきかと思いますが、当選することもさることながら、選挙に立候補するということ自体、なかなかにハードルが高いものなのです。


一番やるべきこと

にもかかわらず、あなたは選挙に立候補し、当選を目指すとしますね。
で、あれば、選挙の日まで、可能な限りたくさんの人と直接会い、相手の考えを聞き、自分の考えを話すことをおすすめします。これが最も大切な活動です。
しかし、この活動には多大な時間が奪われます。だからといって、広報物をおざなりにするわけにはいきません。ならばどうするか。

ここに、私が選挙広報プランナーをしている理由があります。あなたがどんな人なのか、どうして議員になりたいのかを簡単にお聞かせいただくだけで、あらゆる広報物としてアウトプットします。デザイン制作からコピー起こし、印刷、納品までワンストップでの対応が可能です。

詳しい内容はこちらの記事にまとめてあります。発注をご検討の方は、是非一度ご覧ください。特に市議会議員選挙に立候補を予定しておられる方には、セミオーダープランがおすすめです。

なるべく質の高い広報物を手軽に手間なく制作し、他の活動に時間を割ける環境を作る。選挙に向けた活動において大変重要なことです。


最も身近な議員だからこそ

市議会議員の任期は4年です。市議会議員は7〜8期務めておられる年配の方が珍しくありません。7期となると28年間です。また、地方都市によっては議員のなり手がおらず、定員割れになっている市町もあります。
年配の議員が悪いとは思いません。しかし、理想を言えば、地方議会は「最も身近な議会」だからこそ、多様な人が住む町の状況を反映したものであるべきだと思います。
年齢も職業も性別も、多様な人が人生の一時期を議員として務める。誤解を恐れず言えば、もっとラフに選挙に出られる状況を作ることが、地方の活性化につながるのではないかと、個人的には考えています。

選挙に出るハードルを少しでも下げられればと、そんな思いで地方選挙、特に市議会議員選挙に力を入れてお手伝いさせていただいてます。

選挙ツールの制作については、2022年末現在で以下の実績があります。
※リピーターの方を含むため「人」ではなく「回」とさせていただいております

市長選挙 4回
県議会議員選挙 3回
市町議会議員選挙 20回

現在進行中の案件も含めさせていただいております。
また、会社員時代に国政選挙の経験も少しあります。



日本中どこを見渡しても課題・難題が山積しており、憂鬱になる今日この頃ですが、地方だからこそできることがあるのもまた事実です。
私自身、地方に暮らす者として、また、2人の子どもを育てる親として、明るく暮らせる街が少しでも増えたら良いなと思っています。

最後までお読みいただいてありがとうございました。
あなたが本当に選挙に立候補される際は、是非お手伝いさせて下さいね。

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