バスケットボール雑感〜バスケ以外を頑張る意味〜

バスケットボールの技術向上はもちろんですが
高校生の部活指導をしていると、日常の生活指導や部活に直結しないような指導が、最終的にバスケットボールに生かされることが多々あります。

部活を引退した選手の中で、身長150cmのガードがいました。身体能力も高くない、シュートも特別うまくはない選手です。ただ、彼女は部活以外のことを本当に愚直に頑張る選手でした。

3年生になった春の大会
点差が拮抗している緊張感が高まる試合
ここぞという場面でのスチールや、3Pを連発し、ゲームを決めたのはコート上で一番小さい彼女でした。

なにがどこでどうつながるかはわからないですが、心・技・体、心を鍛えなければ、その先はないのだろうなと痛感しました。

今のバスケットボール部はというと
先日も学校行事の準備に駆り出され、働いていました。
「なんで私たちがこんなことをしなければいけないんだ」というマインドではなく「自分たちにしかできない準備に、誠心誠意取り組もう」というマインドでやれていたか。
まだまだこれからです。

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