宣伝会議賞

【vol.6】素人コピーライター、宣伝会議賞に奮闘中!

こんにちは。しんみです!

先週に引き続き、合宿のお話です〜。
今日は、最終日について。課題はこちら↓

・サンゲツ
・セゾン
・トクヤマデンタル
・日本アルコン
・PR TIMES

おお〜、けっこうやったなあ〜。
みつけた切り口たち、紹介していきます!


サンゲツ

空間をデザインするよろこびだったり、服を着替えるように家もコーディネートする楽しみを描ければいいかな?とブレストしてました。

内装って、じつのところ、壁紙、カーテン、床材が、その部屋全体の印象を決める気がする。カーテンひとつとっても、黒だとかっこいいかんじになるし、白だとやわらかい雰囲気になるし。色味のチョイスで、ぜんぜん変わるもんね。

ホームパーティ好きな人は別として、部屋の中を大勢に見せることってあまりないだろうし、大抵は自己満足の範疇なんじゃないかなあと思う。だから、住まう人自身が、いかに気に入った空間にできるかってところが大事。部屋が自分好みであることによって生まれる幸福を描くのは、いいかも。

とは言え人の目も気にしないことはないだろうから、ママ友目線、子供の友達目線、訪問営業目線、など他者からの視点もあっていいかなって思った。

あがっていたコピーの切り口としては、子供の成長、気分を一新する、思い出は消えない、家も家族だから大事にしようね、リフォームの過程を楽しみましょう、などなど。


クレディセゾン

まず、投資にうとすぎて、自分の中に情報がなさすぎて、投資について教えてもらうところからはじまる。無知っぷりに呆れてたんじゃないかなみんな(笑)

たくさん説明してもらっても、「?」はなくならなかったので、もういっそ、わからない人目線で書いてしまおう!と、なんとか絞り出しました。
「手始めにちょうどいい」とか、「わからないわたしでも始められた」とか、そんなかんじですね。

ほかの子は、いろいろ知っていて(投資マニアか!?ってくらい詳しい子もいた)、「ポイントで運用できる=現金に痛手がないから、大きく損はしない」とか、「運用しなかったことで起こる悲しみ、運用したことで起きる喜び」というところで、素敵なコピーがたくさんあがってました。


トクヤマデンタル

わたし、ターゲットど真ん中です!!!放っている痛み、あります!!!
「まだ大丈夫」とは思っていないつもりだけど、病院に行かないあたり、心のどこかで「まだ大丈夫」って思ってんだろうなあ。歯医者さんって、なーんか、行きたくないんだよなあ、、、なんでだろうなあ、、、(ここを言語化できれば、いいコピー書けそうな気がする!)

虫歯について調べると、「最悪の場合、死に至ることもある」なんてショッキングな情報にあたった。めちゃ怖!「まだ大丈夫」が蓄積すると、取り返しがつかないことになるのね、、、

日常生活で歯が痛くて嫌なことを考えると、ごはん食べてる時にあたりどころが悪くてズキッとなる瞬間がいちばん不快かも。あれ、急に楽しい気持ちを奪われたような気がして、ほんとテンション下がるんだよね。(だから、病院行きなさいってば)なので、わたしはそういうコピーを書きました。

他の切り口だと、お手入れ大事だよ!とか、人間以外の動物との対比、口臭によっておこる不幸(失恋とか)、などがあがってました〜。あと、医者側からのお願い!みたいなのも、いいかもだね。


日本アルコン

こーれはー!使ったことあります!いまはワンデイなので無縁だけど、ツーウィーク時代に、使ってた!
6時間つけておくとコンタクトについた汚れを勝手にお掃除してくれる優れもの。だけど、6時間経過する前に装用すると、死にそうなくらい目が痛いの!なんども目痛を経験する羽目になったことは忘れもしない、、、

ってことで、個人的にはオススメしない商品なのですが(おい)、コピーを書くならば「こすり洗いで破れたり傷が入る心配がないから、決められた期間、使い続けることができる。コンタクトの寿命を全うできる。」というところに焦点あてるかな〜。

思い返すと、ツーウィーク使用してたとき、やたら目のトラブルが多かったんだよね。やっぱりちゃんと洗えていないことが原因だったんだと思うんだよ。だから、エーオーセプトを使えば目のトラブルが減る=病院に行く回数が減る=経済的負担が軽くなる。ってのも事実ベースでありかも。


PR TIMES

ラストは、PR TIMES !
「出る杭は、意外と打たれない」ってコピーを書いたんですが、完全にNGなヤツでした。「出過ぎた杭は、打たれない」っていうコピーが世にでているみたいだね。あぶない、盗作するとこだった〜。

数字じゃないって言いつつも、時代の流れとしては数字で人を見ているところがあるので、有名になりたければ露出するしかない、PRしていかなければいけないんだろうな。

私はラジオをやっていたことがあるんだけど、毎週、母親が聴いてくれていて、ある種のコミュニケーションになっているんだなあと照れ臭くもうれしかった覚えがある。母も母で、毎週わたしの声が聴けることがうれしいって言ってたなあ。
夏に話題になった映画「カメラを止めるな!」の上田監督のご家族も「連絡がないけど、映画をみて元気にしてるってわかった」みたいなこと、たしか書かれていたし。作品を外にだしていくということは、親孝行にもなりえるんだね。

「知らない人に応援された」「同じ境遇の人を励ますことができた」「人に見られて、人はもっとよくなる」という切り口のコピーもあがっていて、すごくいいなと思った。

意外と自分ごと化しやすくて、書いやすい課題かもですね。(それだけ競争率が高くなるってことでもあるけど。泣)


✂︎


コピー合宿を終えて

ひとりで勉強していると、自分が「すき!」と思った課題しかやらない上に、ひとつの視点にずっとこだわってしまう傾向がある。

今回の合宿では、笹船になった気分で他人のペースに流されてみました。そのおかげで、知見が広がった気がする。みんな、川になってくれてありがとう。

苦手な課題のときは、ほんとに頭かち割れそうなくらい悩んだりした。だけど、5分間真剣に悩みきるっていうのも、いい経験になりました。たかが5分、されど5分です。

できるだけコピーや切り口の情報をだしたほうがいいかなってことで書かなかったけど、バーベキューしたり、朝一行ったり、酔っ払って恋バナしたり、みんなで星空みたり、「明日は7時に起きるぞー!」って言いながらみんなして9時くらいまで寝てたり。コピーだけでなく、あそびもたのしい、充実した3日間でした。

さてさて、ついに、締め切りまで1週間きりましたね、、、!
みなさん、コピー書けてますか?しんみはまだ、100本くらいしか応募できてないです。でも、さいごの1週間こそ、いいコピーを書けるんじゃないかなって思うの。人間、追い詰められたときこそ覚醒する、はず。

あと、友達から聞いてびっくりした。わたしの知らないところで、この連載のスクショが出回ったりしているらしい。
自分がサボらないために始めただけなのに、いつの間にか誰かのためになっているなんて。予想外のプレゼントをもらった気分(泣)とってもうれしい。読んでくれてありがとです。

次回は締切終了後の投稿になるので、勉強の振り返りや、許可がおりれば応募したコピーの発表など、したいと思いますー!


【vol.7に続く。10月31日更新予定。】

さいごまで読んでくれてありがとう!うれしいです!🌷