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英語で料理動画を作ってみました。

こんにちは。前回の記事を書いてからはや3ヶ月が経っていました。

空白の期間何をしていたかというと、もともとやっていた日本企業向けのお仕事をぼちぼちやらせていただいていました。

3ヶ月前にこんな記事を書いたにもかかわらず、外国人向けの料理教室に関わる仕事はほとんどできていませんでした。

あれ…

この時の私のみなぎるやる気はどこへ行ってしまったの?

って自分でも思うんですけど

身も蓋もないことをぶっちゃけて言ってしまうと、フリーランスですしどうしてもすぐ収入につながらない仕事は後回しになってしまうんですよね。。

日本向けのお仕事はありがたく依頼をいただいていたので、やっぱりそちらが優先になっていました。


でも完全に何もしないのも…

ということで、その合間に少しずつ進めていたのが英語の料理動画制作

構想を考え始めたのは実は3月なんですが、、

長い長い制作期間を経てついに先日完成して動画を公開しました。


動画を公開した、というとたいていの人がYoutubeを思い浮かべるようですが、私が公開したのはSkillshareというサブスクリプション型のWebサイトです。

Skillshareは月々15ドルor年間99ドルの登録料を払っている人がサイトに登録されている動画を見放題、というサービス。

動画の内容はさまざまで、特に多いのはクリエイター系の職業の人がデザインやイラストなど何かを制作する際のノウハウを教えるというもの。

Youtubeと比べると動画の尺は長く、作り方もかなり異なります。

Youtubeのように気軽に見る動画というよりは、タイトル通りスキルを学びたい人がじっくり見れる動画、という印象です。

全て無料で視聴できる場合もあるようですが、動画投稿者はイントロダクションなどの短い動画だけ無料にして、あとは有料というケースが多いよう。

私も同じくイントロ以外は有料サービスに登録しないと見れないようにしています。


ちなみに他のサブスク型サービスと同様、登録後しばらくは無料で有料サービスが利用できます。

サイトの表示は全て英語ですが、下記から登録すると2か月無料なので興味がある方はよかったら登録してみてください。



ところで動画の有料サイトはSkillshare以外にもいろいろあります。

Umedyなんかは日本人でも利用している人がいるので知られている方だと思いますが、PatronSkill Successなどのサイトでも英語のみの表示になりますが動画を有料で公開することができます。

Skillshareのようなサブスク型もあれば、Umedyなんかは買い切り型で好きな動画をひとつずつ買うシステムですが、それぞれのサイトにより投稿の規定も少しずつ違います。

ちなみに私はSkillshareだけにこだわっているわけではないので、準備が整ったら他のサービスでも公開してみようかと思っています。



ところで

なぜYoutubeではなくこのような有料サービスなのか?

ぶっちゃけどちらが稼げるのか?

と気になる人も多いと思います。


有料サービスにした大きな理由のひとつが、レッスンで教えている内容をきちんと動画にしたかったから、というのがあります。

動画はレッスンで教えている内容と全く同じではないのですが、レシピをただ紹介するだけでなく料理教室で必ず話している内容だったり伝えたいことを盛り込むにはYoutube向きではないかなと。

Youtubeは無料なので気軽に見れるし多くの人に見てもらえる可能性がある反面、本当にいろんな人に見られますし心ないコメントもよく目にします。

もともと料理好きな人が多く参加してくれていた料理教室なので、やっぱり料理に強い興味がある人に見てほしいんですよね。

なにより無料で公開するのはちょっと抵抗あるな、ということで有料サービスを選びました。


SkillshareとYoutubeどちらが稼げるのか?という点については、始めたばかりなので正直私にはなんとも言えませんが

Youtubeは最低登録者数が1,000名以上、1年間で4,000時間以上再生回数がないと一切収入が得られないのに対し

Skillshareは月間の視聴時間に合わせて収入が得られる仕組みなので、最初の収入のハードルはYoutubeよりSkillshareの方が低いと思います。

ただ動画を作るのはSkillshare方が「教える」ことに重点を置いているので、より大変かなと思いました。

(動画を作るのはどちらも大変ですが。。)

何万人、何十万人という登録者数がいる場合はYoutubeの方が稼げるかもしれませんし、長い目で見るとどちらがいいかは人によると思います。

いずれにしてもそれなりに収益化するまでは長い時間がかかると思うので、今はそれほど収入に期待はしていません。



外国人向けのサービスにかかわらず、日本人向けの料理教室でもオンラインで教えたり検討している先生も多数いますし、世の中全体で動画を作る人も増えています。

今がちょうど新しいサービスが生まれる過渡期なのかなぁと思ったりもしますが

オンラインの料理教室に何度か参加してみたりしましたが、正直、やっぱり料理は対面で教え、教わるのが一番だとは思いますし

私はもともと動画より活字の方が好きなので、動画制作の参考にするためにいろいろ見るようになったものの

活字で素早く情報収集したい…と思うことはザラで、複雑な気持ちです。

コロナがいつまで続くのか、これからどうなるのか、まだまだ先が見えないですができることを少しずつやるしかないですね。

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