見出し画像

2019夏、古民家の宿 金木

毎年お盆の時期は仲の良い車友達と合宿に行く。
3回目となった今回も、場所は同じ。

古民家の宿 金木
群馬県吾妻郡中之条町大字上沢渡2315

毎年お世話になっている金木さん。名前の通り、建物は築50年を超える古民家。今の建物にはない造りがしっかりと残されている。
食材や飲料は持ち込み自由で、僕たちは毎年外でBBQを楽しんでいる。

お盆休み。仕事を離れ、人混みから離れ、好きな人たちと大自然の中で過ごす最高のひととき。


先進的なモノもいいけれど、昔の人が大事にしてきたモノたちが今もきれいに残されていることが素晴らしい。だから、僕たちもきれいに使わせていただく。


買い出しを終えていよいよBBQ…と、その前に、ここに来てまず楽しむのが、自然の中で楽しめる大きなブランコ。いい歳した大人が乗っても十分に怖い。気分はまるでハイジのよう。

蚊に刺されながら遊び尽くすというのも夏の醍醐味で、僕たちが子供の頃は毎日どこかに虫刺されの赤い腫れを作って帰ってきてた。
この日も当然のようにいろんな箇所を刺される。ここの蚊はどういうわけか大きな腫れを引き起こすようで、ちょっと痛がゆさを感じるほどだった。

いよいよBBQ。
夏特有の長い日中が終わりかける19時前、金木さんのオーナーが火起こしをしてくれる。食器や道具も全て準備してくれるので、僕たちは食材を持ち込むだけで大丈夫。キンキンに冷やしたビールを片手に、いざ乾杯。

日が暮れると少しずつ涼しくなって、軽く汗ばむ程度で過ごしやすい気温になる。お酒がどんどん進んで、心地良い酔いと、やりすぎない程度の悪ノリと、沢渡の温泉街に響くほどの笑い声。

最後に食べた牛肉のステーキがとても美味しかった。

食材も無くなってきたので、そろそろアレやります。

夏の風物詩。
体じゅうが煙臭くなって、目に染みながら、みんなで輪になって線香花火。BBQは終わりだけど、夜はこれから。食材の残りやゴミをひと通り片付けて、オーナーさんに火の始末をお願いする。僕たちは宿へ。


宿に戻ってからの写真がない。
みんなベロベロに酔っ払って、僕に関しては居間で朝を迎えたようだ。
残りの食材でツマミを作って、さらにお酒を飲んだ。

本当に楽しい。毎日こうしていたいくらい。


そして翌朝。軽くツーリングして帰る。
金木さんのある場所は沢渡の温泉街なのだが、そこから少し北に走ったところに水のきれいな場所がある。

四万の甌穴群
群馬県吾妻郡中之条町大字四万3520

僕たちの車はエアコンのないものがほとんどなので、こうして涼める場所があるのはありがたい。道路沿いの駐車場にはカフェも併設されていて、夏にしては涼しい風が通り抜ける。暑い車内にはいたくないし、もうずっとこのままでいたい。


今回は行かなかったけど、四万の甌穴群をさらに北上すると四万川ダムがある。ダムの水面がエメラルドグリーンに輝いていてとてもきれい。2018年に行ったときの写真を載せておく。

避暑地で少し涼むとお腹が空いてきたので、蕎麦を食べに行くことにした。今回行った場所は、四万川ダムまでの道を戻って中之条方面へ進んだ山間にある「そば処けやき」。

そば処けやき
群馬県吾妻郡中之条町大字五反田222-1

「道の駅霊山たけやま」に併設されているため駐車場は広く、僕たちのようなツーリング客にはうってつけの場所だと思う。お盆の酷暑のせいか他のツーリング客もおらず、運良く駐車場に並べて停めることができた。

早速お店に入り、地元産そば粉を使った手打ちの十割そばをみんなで食べる。

JAF会員の優待を実施しているため、そばの注文時に会員証を提示すると美味しい天ぷらを1つサービスしてくれる。

暑かろうが寒かろうが、車の前で長居するのがデフォルト。この日も酷暑の中みんなで写真を撮っていた。

今年もみんなと楽しいお盆を過ごせたらいいな、と思う。酷暑なので夏のシーズンじゃなくてもいいけれど。冬になると積雪が心配なので、冬は別の場所の別荘を借りてホームパーティーでもいいね。

「古民家の宿 金木」の予約サイトは以下から。
※楽天トラベルが開きます

古民家の宿 金木

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?