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【2-40】やる気はあるけど、やる気にならないこともあってだね(~633日目)
寝て起きたら12月。
時間が経つのが早すぎて、全部夢なんじゃないかと錯覚しそうになる。
目が覚めて布団から出て、気が付けば夜になってまた寝ている感覚。
やりたいことはたくさんあるし、やる気がないわけではないんだけど。
ミツバチは眠るのか
12月に入って気温が下がってきたので、ミツバチも冬越し中。
ミツバチの冬越しっていうと、巣箱の中で眠っているように思われるけど、巣箱の中では、ミツバチ達が集まって羽を震わせながら一定の温度を保ちづつけている。
冬眠って、そもそも、ミツバチは眠るのか?
という疑問が湧いて調べてみた。
睡眠不足の虫は作業が雑になる | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト (nikkeibp.co.jp)
タイトルだけで面白い。
ミツバチを飼育し始めてから、
「ミツバチを増やす!」とか「はちみつを採る!」とか「たくさんの人に買ってもらいたい!」とか、そういう側面とは別に、ミツバチの生態について、研究したい欲求が高まってくる。
ミツバチそのものを研究したくても、現実は日々ミツバチのお世話をしたり、それにまつわる作業に追われていく。
ミツバチのお世話をして蜂蜜を採れるような群に仕立てていく作業と研究は、本当は繋がっていることなんだけど、歯がゆい。
話は脱線したが、起きてるか寝てるかはさておき、冬の間は基本的に産卵が止まるので、群が増えていくこともないし、ミツバチが巣箱を捨てていなくなることもないので、ほとんどお世話をする必要がなくなる。
とはいえ、少し暖かい日があったので、内検をすることにした。
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12月初旬のミツバチの様子
秋までにミツバチ達が蓄えた蜂蜜は、採取せずにミツバチが冬を越えられるように残しているので、多量に給餌をすることはしない。
産卵が止まれば、ダニが卵を産み付ける場所もなくなるので、冬の間にダニが減ってほしいところだが、暖冬の影響かまだ産卵を続けている群もある。
女王を隔離して産卵を止める方法もあるようだが、人間が考えるよりもミツバチ達の方がわかっているんじゃないかと思い、そのままにする。
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夏の終わりの時点で大きな群にできずに、かといって他の群との合同も躊躇した群のいくつかは、恐らく冬を越えられずに消滅してしまう予感。
他にも、秋にダニが増えまくってしまい、その猛威に完敗してしまった群は、巣箱の前に飛べないミツバチの亡骸が散らばっていて、見るだけで泣きたくなる。
かといって、群ごと潰してしまう気にもなれず、とにもかくにもこのまま来春まで行けるかを見守ることにする。
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今年をどう過ごしたかは来年の春に繋がっている。
と、そんなことを去年も言っていたな…
やる気がないわけではないのだ
やる気がないわけではなのだけれど、寒いとどうにも動きが鈍くなる。
こたつに足を突っ込んでしまったら最後、動けなくなってしまう。
「やる気」の問題なんかではなくて、本当に動けなくなる。
午前中を亡き者にする危険なこたつには近寄らないことにしている。
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やる気がないわけではないので、地面が凍り付く前にアスパラガスの植え替えをする。
かなり太く長く張った根っこを掘り起こし、分けて植え替えをするのだが、ブチブチちぎれてしまう。
もっと周辺を深く掘らないとダメそうだが、後の祭り。
アスパラ農家の弟子だったら、確実にぶっ飛ばされる所業。
無残にちぎれてバラバラになった根っこを、何事もなかったかのように、埋めていく。
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地上に生えていた葉っぱの部分は、細かく切って上にかぶせて保温用マルチの代わりに。
これで春に芽を出したとしたら、アスパラ驚異の生命力だし、私に向いている植物に認定できる。
一見枯れているように見える畑、実はかなりの種類の植物が生きている。
2年かけても、理想のお花畑には程遠いけれど、自分が理想としている風景も、少しずつ変化してきている。
区画整備されて、同じ種類が同じところに生えていて、整然としているのを美しいと思っていたけれど、最近少し好みが変化してきているような。
note使ってるよね?
この過疎noteを読んでくれている方から、声をかけられた。
がっちりマンデーで特集されていたからだ。
実際私のページは、過疎も過疎。
宣伝効果はおろか、ここからの収益なんて、全く見込めないっす…汗
所謂インフルエンサーなんて言われる人は、本当に一握りなんだけど、SNSの世界って同じ土俵に乗っているように本人も錯覚してしまう。
たとえ誰も見ていなくても、自分にはベストセラー作家の隣に自分の呟きが並んでいるように見えちゃう世界だから。
自分の作ったものを売って、自分の生活を成り立たせるって、宣伝の方法も含めて難しいな。
それが面白さでもあるけれど。
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