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【50】点と線と交流 2/20~2/24(317~322日目)

勝手に祝50回

忘備録も兼ねて始めたブログは、極めてアバウトな性格も相まって、内容も回数もブログのタイトルも、フラフラと揺れ動きながらも、とにかく続けることだけを自分に課して続けてきた。
ミツバチを始めてお迎えした週を第一回として、あっという間に50週目。
【ゼロから養蜂】としてはここを区切りとして、来週から新装開店としよう…かな。

点が線になって、線が交わる事

「SAGOJO」という旅行の仕方があるらしく、学生さんたち3名と出会うことになった。

重いもんを軽々と運んでくれた

養蜂場の仕事が本格的に始まるのは来週ということもあり、今回は主に見学をしてもらった。

急遽見学のため、服装指定とかなにもしてなくて

色々説明をしながら、将来養蜂体験をしてもらったりできるような形を考えていきたいなと思った。
私自身がそうだったけど、今までプライベートで見学をしてくれた人たちも、実際に巣箱やミツバチに触れ合ったことがない人が多い。
そして虫が苦手な人も、ミツバチにはメロメロになったりする。
正直私も、すべての虫に愛情を注げるようになったわけではなくて、情けない事に今でも好きになれない虫たちが多い。
それでも、近くで見て触れ合っていくうちに、知らずに怖がっていたものが怖くなくなっていく。
「知る」「知りたい」は、怖かったものが怖くなくなったり、危険なものを正しく避ける力になる。

養蜂場体験のあと、ダリアブロックの磨き作業を一緒に体験してもらった。
普段、自分の仕事は一人でやることが多い。
今回学生さんたちが、自分の磨いたブロックを見せ合いながら、うまいやり方を工夫して教えあっている姿を見て、私の方が勉強になった。

真剣に楽しそう

なにより、実に楽しそう。
点が線になって、線が交わって形になっていくように見えて、とても素敵な空間に一緒にいることができて、とても嬉しかった。

教えるというより、教えてもらう

ハチミツの食べ比べをしてもらって、
「美味しい!!!」って言ってもらえて、素直にめちゃくちゃ嬉しかった。「美味しい!!!」って言ってもらえる仕事を続けていこう。

春の準備

この寒さもあと少し。
ここを抜けたら来週からいよいよ本格的に内検を始める。

人間が頂く蜂蜜には、全て花の蜜が入るようにしている。
本格的に蜜を集められる花が咲くまでの間に、働きバチを目一杯増やすのがこれからの仕事。
春の準備として、ミツバチ達の栄養になる餌を作る。
「代用花粉」と呼ばれる餌は、手作りしている養蜂家さんたちも多い。
業者から購入する餌にはビール酵母が使われているが、調べてみると酒粕を使って作った餌が調子がいいらしい。
善は急げ。
早速、酒粕ご飯を作ることにした。

餌にするには勿体無い材料

酒粕300gと砂糖30g。去年残った蜂蜜を混ぜていると、ふわりと酒粕のいい香りが漂ってくる。
販売している代用花粉の香りがあまり好きではなかったので、これなら自分もストレスにならない。

これで食いつきがよければ、酒粕を安く仕入れられるところを探そう。
食べてくれるかな。楽しみ。

心の栄養

先週末、尾ノ内氷柱で行われたパフォーマンスを見てきた。

氷柱撮影中


「尾ノ内沢の龍ー現代サーカスパフォーマンス」
小鹿野高校卒業生の村岡友憲さんがOGANO Performing Arts Theaterとして活動されている。

小鹿野「尾ノ内氷柱」会場 地域伝承から創作 アクロバットやライブペイント /埼玉
いや~すごかったなぁ。
地域の人たちも協力して一つの舞台を作り上げていて、完成された舞台もさることながら、その過程で携わった人たちの交流も大切だったんだろうなと思った。

柔軟な身体に魅了されて、同じパーツを持っているはずなんだから、あんな風に綺麗に動けるんじゃないかなんて思ってみたものの、逆立ちはおろか柔軟性ゼロのバッキバキの身体という現実を目の当たりにしたけれど…。

やる気あんのか

少しずつ、こっそり柔軟体操しよ~っと。

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