不動産集客 スーモで反響獲得する為にこんなことをやっているから集客できない
はじめに
新型コロナウイルスの影響で大変な状況になっていますが、通常であれば不動産にとって繁忙期となる1月に向けて、反響が獲得できていますか?? 私が仲の良い不動産業者の方々に近況を聞いてみると・・・
「反響をとるために一生懸命チラシを撒いているんだけど効果が無い!」「スーモとかのポータルサイトに載せているんだけど一向に反響が無い!」…実は、こんな声が沢山聞かれます。反響、集客のために基本と思われることをしっかりやっているつもりなんだけど、結果が付いてこない状態の業者が多いのが事実です。
今回は、1人~5人くらいの規模でやっている小さな不動産業者が、どう集客し反響を獲得していくのか、今までの集客の問題点、そして最新の集客方法をご紹介していきたいと思います。
過去の反響獲得集客方法
ダメな例① 住所隠し
この記事を見て頂いている方は、不動産業者でポータルサイトに登録をしたことのある方が大半なので分かる話だと思いますが…私が昔不動産屋で勤めていた時の話をします。当時、ポータルサイトやネットに物件情報を登録する際に、ある指示をされていました。何か分かりますか??それは…
「物件の所在地は町名までしか掲載してはいけない」
「物件所在地の詳細は隠してネット掲載しろ」 というものでした。
例えば「浜松市〇区〇〇町」までの掲載で、詳しい番地などは、あえて載せないようにしていたのです。
これには理由があって「お客様は住所が分からなければ、住所を知りたいから必ず問い合わせの電話をしてくる」だから、その反響を狙って、あえて住所詳細情報を出さないというやり方が推奨されていたのです。問い合わせの電話で「住所だけを教えてくれ」と言われても「お客様一人で確認に行かれては近隣のご迷惑になるので、お電話では住所を教える事ができません」等と回答して来店を促して反響をとっていました。
このやり方を、今でもやっている方いませんか?大丈夫でしょうか?これは10年~15年前の今ほどネットが発達していない頃のやり方なので、今やっていたら当然反響集客には絶対繋がらないので要注意ポイントです!!私が他社のポータルサイト登録を見てみると、いまだに、この古いやり方を信じて継続している業者もいらっしゃいます。これでは集客できませんので、気を付けてくださいね。
そもそも分からないようにしておけば困ってお客様から連絡がくるだろうなんて、不動産業者側の自己中心的な目線であり、お客様のことを無視した考え方です。一昔前なら成功したのかもしれませんが、こんなに手軽に誰もがネット検索できるようになった世の中では、「住所隠し」は通用しません。
現在のお客様の特徴
近年のネット普及に伴い、一般の方であっても ↓
「不動産業者に問合せを入れる前に、事前にネットで自分で調べる」
という方が、ものすごく増えています。自分で探せる限りのあらゆる情報やデーターを集めて動いています。こういう人は絶対に詳細の住所や、周辺環境等を知りたいと思っています。
物件の住所末尾を隠していたところで、これだけの情報化社会であれば、どこかで見つけることが多く「わからないから住所教えてください」という反響は起こりえません。
お客様の知りたいと思う基本の住所を隠してしまっていては、反響に繋がる以前に、印象が悪くなりお客様に自店を選んでもらえなくなりますね。
ダメな例②
ポータルサイトに物件情報を登録した際に、物件の写真を載せ、設備を載せて、そこに合うようなコメントを入れていきます。ここで、キッチンの写真を掲載して「白色の対面キッチンです。家族の会話が増えます」や、収納写真を掲載して「豊富な収納です」等と見れば分かるようなコメントだけを入れている不動産業者も多いです。これダメです。
これらの分かり切った情報の解説コメント必要でしょうか?お客様の立場になって考えてみると、そんなの間取り図や写真を見れば分かり切った情報なんです。ここは、やっぱり不動産業者しか提供できないような役立つ情報、具体的な大きさだったり、現地に行った時に確認したような旬の生の声等を載せるべきだと思います。
「住所隠し」だったり「分かりきったコメント」を載せて、そこから反響を待つのはオールドスタイルです。
現代において「家を購入したい」という方が求めている情報は一体何なのかを今一度考えてみる必要があります。
家を購入したいという方が求めている情報
①VRを含めた3D内覧/②モデルルーム見学(建売なら現場)/③間取り図
お客様からは、この3つが求められています。残念ながら、ポータルサイト掲載でよく見かけるようなイメージパースなんて、ほぼ興味を持たれることはありません。性能ばかり謳っているようなパンフレットも不要とされてるのです。そんな時代です。
今後反響を獲得していく為には ①VRを含めた3D内覧 ②お客様が知りたいであろう現地の情報を含めた正確なコメント が必要になってきています。オールドスタイルから抜け出して、これができれば他社との差別化が図れ、その結果反響が獲得できます。
VR内覧について
このVR内覧は集客に役に立つ大きな力を持っています。どんな感じかイメージが伝わる様に、静止画になりますが少し載せてみます😊
この白い〇をクリックしながら自在に行きたい方向へ進むことができます。転回することや、収納の中に入っていくこともできるので、まさに「家に居ながら詳しく内覧ができてしまう」優れものです。
そしてサイズを測る機能も付いているので、家具の配置を考えたり、より入居後のイメージがしやすいですね。今後VR内覧主流になっていくでしょう。
まとめ
コロナ不況もあり、反響集客がなかなか厳しい時代になっています。そんな中で昔は当たり前だった方法を信じて継続していても反響はとれません。
考え方を変える時期にきていると思います。不動産屋しか提供できないような情報を掲載して情報に付加価値をつけてください。
そのためにも、おすすめしたいのがVR内覧です。小さい会社ほど、是非チャレンジしてほしいと思います。むしろ、やらなければダメです。自宅にいながら詳細まで内覧ができ、お客様が求めている情報を与えてあげることができます。コロナ渦に対面や来店する必要もなく、手軽に知りたい情報をしっかり得られるという点でも今の時代にピッタリです。
VR内覧は、今時の反響獲得に欠かせないアイテムです。最新の集客方法と言えます。このVRの凄さについても改めて今後紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。
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