お尻を叩いてくれる本

岡本太郎さんの「自分の中に毒を持て」を
4か月ぶりに読んだ。

4か月前の私は、まだ会社勤めの正社員。
企画職、ありがたいことに忙しかった。
未経験にも関わらず、多くの仕事を任せてもらえた。
そこにやりがいを感じようと、まだ不安なことも多いけど
会社に思うことはたくさんあるけど、がんばらなきゃ。と思ってた。

そこから、現在。時間を持て余したニートである。
幸せな反面、もう一人の自分との闘い。焦りという津波が
押し寄せてくる。

「いつか自分のお店をもちたい」、
そんな想いを持つようになったのは、確か高校生の頃だった。
自分の居場所を作り、他の人のちょっとした拠り所を作りたい。
そんな気持ちを早10年持っている。
いつか、いつか、と思い、いろんな生活や「場所」を作る仕事を
20代前半でたくさんした。1つ1つは短いが、挑戦と経験だけはした。

そんな自分を誇りに思いながら、少し疲れてしまった。
本当にやりたいことがありながら、やりたいからこそ、
怖い、不安な気持ちがたくさんある。
そんな気持ちから、また企業勤めをしようとも思っていた。

そんな自分をばちこーーーーん!!!!
言葉でお尻を叩かれた。”いつか”は今に対して無責任だ。
本当にそうだと思った。今できることは限られているかもしれない。
けど、志をどこに向けるかは自分の自由であり、
その中でその志、目標にできる限りのことから進めばいいのに、
進むことからすら逃げていた。自分の人生から逃げた。
逃げていい時も正直あると思う。
それは、自分ではどうしても変えられない志と反するときだけだ。
最大の味方、敵はどちらも自分。「敵前逃亡」はあかんんって思った、昨夜

今やることを見極めて、進むのみ。
天才や尊敬する人に儚さを感じるのは、
今を「自分」と戦い続けて、情熱をかけてるからだと
改めて思い知らされた、昨夜

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