ひょろりな家【埴輪紹介所その30】
高さがある、というか、縦長の家。
おとぎばなし感つよし。家というより塔。
斜めになっている長方形の孔は、たぶん戸口でしょう。
側面の丸い孔は通気口かな。
壁に綾杉紋がぐるりと刻まれる。
屋根に点々とあけられている小さな孔はなんだろう。鳥につつかれたわけじゃないよね。
てっぺんがガタガタしているのは、カツオギが取れちゃったのかな?
裏表はないらしい。
裾廻突帯(すそまわりとったい)は控えめというか、申し訳程度につけられている。
肝心の高さデータがないのですが、一緒にいる鳥