やつしろ未来創造塾【第1期】3日目:2020年9月19日(土)
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やつしろ未来創造塾【第1期】3日目:2020年9月19日(土)

講義2「IoT/ICTを活用することによる事業の拡張性」について
     ・・・ハナハナワークスおきなわ 中村 良 氏
   「空き家対策としての空き家の利活用とは」
     ・・・八代市 建設部 住宅課 西田 昌博 氏

この日は、今年、八代市に進出いただき、プログラミングスクールによる人材育成やコワーキングスペースの運営で、地域の活性化に協力いただいている㈱ハナハナワークスおきなわの中村代表をお迎えし、前半の講義をお願いしました。

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中村代表からは、「ICT/IoTを活用することによる事業の拡張性」や「多業種におけるIoT/ICTの有効活用」、「IoT/ICTで未来はどう変わるか!」といった内容で、「自ら行動し、価値を提供する!」ことが大事であり、「すべてのビジネスは価値の提供で成り立っている。」、そのことを意識し、「こんなものがあったらいいな」、「できたらいいな」というものを提供できる企業、人にならなければいけないとのお話でした。

ハナハナワークスでは、プログラミングスクールSUNABACOを展開されていますが、「プログラミング」をできるようになること自体が重要ではなく、どのように価値を提供するのかを考えることが重要である。
生き残るためにITを導入し、労働生産性を上げる!ありとあらゆる業務がクラウドでできるようになってきているので、顧客が求めている価値を提供するために、スキルについても学んでいってほしいということであり、技術や情報はどんどんアップデートされていくので、新しい技術等を上手に活用していくためにもリカレント教育(学び直し)が必要性が高まっているとのことでした。

最後に、参考事例として、三重県伊勢市の“老舗”飲食店が来客予測をするAIを開発し、サービス化した事例の紹介があり、塾生にとっても、大変刺激を受ける講義になったものと思います。

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この日の講義の後半は、塾生の中でも関心を持っている方が多かった「空き家」に関する講義でした。

空き家増加の原因は、次のとおり。

1 人口減少
2 核家族化が進み親世代の空き家を子供が引き継がない。
3 売却・賃貸化が望ましいが、住宅の質や立地で問題のある物件は市場性が乏しい。
4 更地にすると、固定資産税が最大6倍に増額となるため、そのまま放置しておいた方が有利。(※)

※建物があるときは、住宅用地として「住宅用地の軽減措置」が適用され固定資産税の軽減措置が受けられ、更地になったらその軽減措置の適用がなくなる事によるものです。
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 空き家の利活用については、地域の特性に応じた方法を考える必要があるということで、次の3つのキーワードを教えていただきました。

◆空き家活用の3つのキーワード
 
 ①大都市・地方都市の一等地
   ➤収益性優先の活用
 ②立地に難ありの都市部・一部農村
   ➤公益性優先の活用
 ③農村・地方都市
   ➤行政主体の活用、社会性・公共性優先の活用

(参照)中川寛子『解決!空き家問題』ちくま新書2015年

最後に八代市が実施している施策をご紹介いただきました。

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 【令和2年広報やつしろ9月号より】

 空き家バンクとは、市内の空き家の有効活用と移住・定住を目的に、所有者から登録のあった物件を居住先として必要な人に紹介する制度です。
 申請後に現地調査などを行い、登録の可否を判断し、登録すると補助金が活用できます。

平成28年度~令和2年8月現在(累計)
 ・空き家バンク登録数 53件
 ・成約数 5件(賃貸)30件(売買)

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