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ダイエット最大の敵!! 砂糖より危ない『人工甘味料』①

こんにちは!動ける&健康なカラダをつくるトレーナー、坂下です。

今年のはじめに、『砂糖のデメリット』について投稿しました。↓

しかし、砂糖よりも『タチが悪い』ものがあります。

それは『人工甘味料』

プロテインドリンク栄養ドリンクなど多くの飲料に含まれる強烈に甘みを出すものですが、
日本ではそのキケン性にはほとんど触れられない困った物質です。

今回はしっかり危険性に焦点をあて、人工甘味料の正体を暴いていきたいとおもいます。



人工甘味料とは?

自然界には存在しない甘味成分を、人工的に化学合成したものを、
『人工甘味料(合成甘味料)』といいます。

カンタンにいうとニセモノの砂糖

代表的な人工甘味料は、
『アスパルテーム』
『アセスルファムK』
『スクラロース』
『サッカリン』
など。

砂糖の数百倍〜多いものは千倍をこえるの甘みがだせるにもかかわらず、カロリーをかなり抑えることができるため、
ジュースやお菓子ははもちろん、ダイエット飲料などの健康食品にも広く使われています。


人工甘味料のキケン性とは?

1、味覚の鈍化

人工甘味料は、砂糖の数百倍の甘みがあることで、

『砂糖ならたくさん摂らなきゃいけないところを、人工甘味料なら少量で同じ甘みを感じられるから安全だ』

とされ、これが人工甘味料推進派のよくある主張となっています。

しかしこれは、
『パンチを100発食らうより、包丁で1箇所刺されるほうが安全だ』
と言ってるようなものだとおもってます。

いくら強烈でも少なければ問題ないでしょと🥵。

拳と包丁が別モノであるように、砂糖と人工甘味料は別モノですので、そのキケン性を甘みの問題だけで語ることはできません。

少ないとはいってもその異常な化学物質による甘さは、
舌(味蕾)の感覚を麻痺させ、自然界にある甘さでは満足できない舌になっていきます。

異常な甘さは、正常な味覚をうばう。


2、腸内環境の悪化

世界的に有力な科学誌『Nature』などでも発表されていることですが、
人工甘味料は腸内細菌に作用し、代謝障害をおこすキケン性があると指摘されています。

(例)
ワイツマン科学研究所(イスラエル)の研究
➜人工甘味料をマウスに与えた結果、11週間で耐糖能異常(代謝障害の罹病性のマーカー)が発現することを発見した

腸内細菌も人間と共存する生きものです。
砂糖も腸内細菌に悪影響がありますが、
人工甘味料という化学物質を腸内細菌に与えるリスクは、はかり知れません。

人工甘味料による代謝障害


3、発がん性

以前からさまざまな問題指摘があった人工甘味料ですが、
去年、世界最大のがん研究機関である
『IARC』によりついに『発がんの恐れがあるもの』と認められました。

リスクの大きさを示すグループは『2B』。
これは、
『ガソリンエンジンの排ガス』『電磁波』
『クロロホルム』『鉛』
などと同ランクになります。

これにより、無責任に『たいした影響はない』などと安易に言えなくなったはず。

しかし、アスパルテームを含む人工甘味料入りのもの(プロテインドリンク、ダイエット飲料)などを『健康に良いもの』と勧められているのが現状です。

発がんのキケン性あり。

次回、
『アスパルテームの闇』
につづきます。

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