【Day6】本のテーマってどう決める?Part② #Kindle出版への道
ぬーーん、、空いてしまった💦
現在、10/15に電子書籍を出版するにあたり、日々noteを更新中。
前回はこちら↓
ここでいう「テーマ」とは「タイトル」ではありません。どちらかというと『どんな意図を持って出版するか?』に近いですね。
本のテーマを決める上で、私がよくお伝えしていることは2つ。
一つは、【出版を通して何を実現したいのか?】。
もう一つは【読み手は何を知りたいのか?】。
この2つをリサーチする必要があります。
前回の記事は一つ目の【出版を通して何を実現したいのか?】でした。それを踏まえて今回は、
【読み手は何を知りたいのか?】
についてお話ししていきます。
ここ最近、「プロセスが大事!」「想いが大事!!」という言葉をよく耳にします。というのも、何かを頑張っている過程やそこに込められた想いが、共感を集めやすいから。
腕がいいとか最新の技術を持っているとか…そういう機能的価値だけだと、第一線を走り続けていない限りその他大勢に埋もれてしまうし、価格競争で負けてしまいます。
事実、家電を買うにしても、最低限の機能さえそろっていれば、例えば中国製や東南アジアで生産されたものでもいいわけだし。。。
だからこそ、その人にしか語れない「ストーリー」を語れることは重要だし、私自身もその意見にはすごく賛成です。
ただね、残念ながら実際は「ストーリーを語ったら売れる」というような短絡的なものじゃないんですよ。。
例えば、ダイエットをちょっとイメージしてみてください。
最近は、ネットで検索するだけでも
“〇〇だけダイエット”
“○日でほっそりする〇〇トレーニング”
“〇〇ファスティング”
と言う感じで、いろんな方法が出てきますよね。
これを一度、ご自分に置き換えてみてほしいのですが、多くは
「どうしたら痩せられるかな…」
「1ヶ月で引き締まったボディにするにはどうしたらいいかな…」
「運動キライだけどできるトレーニングないかな…」
って感じで考えてると思うんです。
つまり、その時求めているのは自分にあった方法であり、自分でも変化を感じられるかどうか? なんですね。
いわゆる【ベネフィット】と呼ばれるものです。
※ベネフィットとは:顧客が商品やサービスから得られる効果や利益
なので、最初に考えて欲しいのは、
読み手(見込み客)が何を求めているのか?
なんですね。
そして、
読み手(見込み客)にどんな変化をもたらしたいのか?
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も、合わせて考えてみて欲しいのです。
なんにせよ、読み手が何を求めているのか? を知らずしてこちらのストーリーばかりを語ったって意味がありません。相手のニーズを満たさぬまま自分語りするなんてただのジコチューでしかありません(汗)
ですので、ぜひまずは読み手(見込み客)が普段何を求めているのか? 必ずリサーチを通して確認しておきましょう。
リサーチ方法で代表的なのは、
・直接、見込み客やターゲットに近い人に聞く
・Yahoo!知恵袋やAmazonのレビューを見る
・Facebookやインスタグラム、Twitterなどのコメントを見る
あたりです。できるだけターゲット層の近い人たちにヒアリングするのがおすすめです。
例えば、今回共著で書くことになったKindle本の場合、個人のメルマガでアンケートをとってみました。
今回の出版で私に与えられたテーマが「LINE活用」。
あまりLINEについて触れてこなかったため、実際どのくらい関心があって、何を知りたいのか? 聞いてみました。
その結果、15人近くの方から回答が来たのですが、
「Q .どんなことを知りたいですか?」
という質問に対しては、
・LPのように集客に使いたい。
・将来的に活用するときに備えて、メルマガとの運営方法の違い。
メルマガと併用する場合の、効果的な使い方。
・セットアップから、ビジネスで活用するためにどんなことができるのか、と言う初歩的な内容を学びたい
・無料でどこまで使えるか。リッチメニューの使い方。アカウントがBANされない運用の仕方。
といった回答が届いたんですね。
もともと、Lステップとかも触れた方がいいかな…と思いましたが、もっと基本的なことを知りたいのだな、と言うことでLINE集客初心者でもわかる内容で書こう、と決めたわけです。
そんな感じで、自分の頭で「こう!」と決めるのではなく、見込み客が何を考えているのか? アンケートやインタビュー、SNSのタイムラインをチェックすると、本に最適なテーマを見つけやすくなります。
ぜひ、フォロワーや既存のお客様がいらっしゃる場合は、直接聞いてみてください。もしまだお客さんがいないよ、と言う方は身近な方でターゲット層に近い方に質問してみるといいと思います。
【出版を通して何を実現したいのか?】
【読み手は何を知りたいのか?】
ぜひ、この2つの視点から書きたい本のテーマを考えてみてくださいね。
テーマ作りについては、まだまだ書き足りないこともあるので、追々書き足していきます。
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