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☕お家でのコーヒー世界☕

イントロ

朝のをイメージしたとき、一番に思い浮かぶのは何?

通りで話している人の声、近所で鳴く犬、蛇口を開けた時の水の音、隣で旦那がいびきをかいている音?…😃

子供の頃は、自分の足音だった。なぜなら一番に起きて、家はまだ静かだったから。お祖母さんの家に行ったときの朝の音は、熱々のフライパンで焼いているクレープの音に変わる。大学の頃は、友達や彼氏から携帯へメッセージが届く着信音。結婚後は、家の庭に生えていた大きな松の枝が風で揺れている音。引っ越し後は、コーヒーメーカーで豆を挽く音。💕

実は、この投稿にはコーヒーについて書こうと思っていた!でもコーヒーという言葉を考えた時、朝の音のイメージが浮かんで余計な事を書いてしまった。😑
ではコーヒーマシンを買ったおかげで、色々と面白い情報を知り視野が広がった話…

家のコーヒーメーカー

コーヒーが好きな方は「田口護」の名前を聞いた事あるかも知れない。私と主人はコーヒーが大好きだけど、実はこの名前を知ったのは1年前ぐらいにコーヒーマシンを取り換えた時。私にとって電気製品を買う前に色々な情報を調べるのは、普通の流れ。当時詳しくではなく厳しく調べた結果、田口護氏監修のもとで造られたツインバード社のマシンとなった。😊

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コーヒーに関して皆はそれぞれの好みがあると思うし、私はプロではないし、コーヒーメーカーについて具体的な事や専門的な結論は書けない。ただ私が欲しいと思うコーヒーマシンの要求と同じ意見を持つ方には参考になるかも知れないので、今のマシンを選んだ個人的な理由を簡単に説明する。

🌱お店で提供されるコーヒーに近いものを家で飲みたく、それが最優先だった。つまり、なるべく珈琲の香と味を引き出すマシンが欲しかった。
🌱また、1度に4~5杯分淹れられるマシン。
🌱焙煎された状態の豆でコーヒーを買いたかったので、ミル付きのものが必要だった。
🌱基本的にコーヒーマシンの掃除は面倒なので、少なくとも分解できるもの。(今回のマシンは掃除がすごく楽という事ではないが、前回使っていた機械より細かく分解できるので掃除できている感がある)
🌱以前は多機能なエスプレッソマシンを使っていたが、あまりその機能を熟すこともできず終わったので初めから候補に入っていなかった。またカプセル式マシンも対象外。

これらの希望で今のコーヒーマシンにたどり着いた。特に気に入っている機能は、
🌿ハンドドリップのようなお湯の出方。少しずつ間隔を空けて、シャワードリップと言う方式で6つの穴から内側に向けて流れる。
🌿コーヒー豆の種類によって粗・中・細の挽き具合を選べる
🌿抽出温度は、83度と90度に設定可能
🌿付属品の掃除用ブラシは、1年間ぐらいでボロボロになったので他のメーカーの柔らかいタイプに買い替えた。

個人的に満足している。💜

コーヒーマシンの購入から広がった視界

購入したコーヒーマシンのHP「プロのドリップを再現した抽出の様子が見える構造のマシン」の説明にも、付属されていたガイドブックにも田口護先生の名前が書かれていた。その「プロ」の田口護先生って誰なんだと気になって、調べ始めた…🤓

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日本コーヒー界のレジェンドだと判明!コーヒー生産国など60余国を周り、コーヒーに関する様々な知識を得た。NHKテレビ「プロフェッショナル仕事の流儀」や「生活ほっとモーニング」などに出演。また自家焙煎にこだわりが強く、コーヒー焙煎は論理学であると述べている。2000年の沖縄サミットでその独自の「バッハブレンド」がおもてなしされた等すごい実績を持つ。😮

コーヒーに関する研究を書き込んだ田口護氏の著書は、たくさん出版されている(専門家は、「コーヒーのバイブル」と呼んでいるそう)。コーヒーマシンを買った後、田口氏の「珈琲大全」と辻静雄食文化賞を受賞した「スペシャリティ珈琲大全」を購入。本の名前からしても、コーヒーについての専門的な事が書かれていると分かる。珈琲生産地の現状や栽培状況のテーマからスタートし、本当に基本から珈琲について書かれている。すごく分かりやすい内容とは言えないが、かなり勉強になる。今はゆっくり理解しながら読書が進んでいる感じ。📖

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カフェ・バッハ

先日、自家焙煎珈琲屋として1968年に開業された田口護氏の「カフェ・バッハ」という店に行ってきた。駅から少し離れているが、ずっとまっすぐ歩けばポツンと喫茶店の看板が出てくる。中はレトロな可愛い雰囲気。🌼

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メニューに記載されていた珈琲豆の種類を目の前に少し注文を迷ったが、間違いないブルーマウンテンと定番の「バッハブレンド」を注文。それにトーストを追加。可愛い食器が使われているのは嬉しいポイントだね!☕

店では最高級品質の豆が使われているが、その後の加工へのこだわりもすごいらしい。という事で、味は書くまでもなく美味しい。ケーキ等は注文しなかったが、スイーツのメニューも評判が良いみたい。

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ちなみに、この店では3つ定義を元にコーヒーが提供されている。それは、

📌新鮮であること
📌手作業で豆を選び抜くこと(ハンドピック)
📌正しく焙煎されていることである。

またHPには、このような暖かい「よいコーヒー」の説明が書かれている。

「飲むと元気になります。
毎日飲めます。
豆の特徴がよくわかります。
独自性の高い飲み物です。
正しく知るほど、楽しく飲めます。
勉強するほど美味しくなります。
そして、家庭のコーヒーを豊かにします。」

これを読んだらコーヒーを飲みたくなるね!🙂

帰る前に今まで飲んだことのない「イエメンモカ・ハラーズ」、中国・雲南「翡翠」と「バッハ・ブレンド」の珈琲豆を買った。

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最寄駅:南千住駅(東京メトロ日比谷線)
定休日:金曜日
住所:東京都台東区日本堤1-23-9
駐車場:なし

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