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【関連図】糖尿病+うっ血性心不全

男子看護学生の鳩ぽっぽです。
今回の関連図は糖尿病とうっ血性心不全です。

解説

糖尿病は全身の血管の動脈硬化を進めます。
細かい血管の動脈硬化進行を細小血管障害といい、網膜・末梢毛細血管・腎糸球体などが主です。
このうち、腎糸球体の障害は、糖尿病性腎不全などにつながる重篤な合併症ですが、腎機能が低下することで体外に水分が排出できず、体液過多の状態になります。
そこに心機能の低下が合わさると、うっ血性心不全の状態に陥ります。
心不全は少なからずうっ血することが症状ですが、腎機能低下がある場合はそれが顕著です。通常の心不全よりも症状が強く出ることもあります。
看護としては、身体への負荷を取り除き、安楽に生活できるようにすること、その中でもできる限り残存機能を使って生活できるようにすること、健康管理を強化することなどか挙げられます。
高齢者に多いと思われますので、容易にセルフケア困難になることも考えられます。活動と休息のバランスを考えながら看護を行ういい訓練になると思います。

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病態関連図のまとめはこちら→https://note.com/810poppo/m/m1e60cc6db504

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以下より糖尿病+うっ血性心不全の関連図↓

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