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【関連図】骨粗鬆症+大腿骨頸部骨折

男子看護学生の鳩ぽっぽです。
今回は先日あげた複数疾患の関連図についての解説です。
※関連図は最後に貼ってあります

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解説

骨粗鬆症は主に加齢変化によって起こる疾患で、それだけで入院するほどの状態の人はあまりいません。
しかし、この骨が脆くなっているという身体背景が、転倒というアクションなどによって大腿骨頸部骨につながることはよくあります。
大腿骨頸部骨折はその名の通り、大腿骨の関節部分を形成している場所が折れるものをいいます。
転倒などを起因とすることが多く、その背景に、骨が折れやすくなる骨粗鬆症、周囲の把握がしにくくなる視力の低下、体のバランスが取りにくくなる平衡感覚の低下などがあります。
激痛と歩行不可が主観的症状で、なにも処置や治療をしなければ寝たきりとなるため、かなりの高齢でも手術を行うのが原則です。
それでもADLの低下は避けられないことが多く、日常生活の中で看護師によるケアや介助は多くの場合必要になります。
骨粗鬆症の脆弱性骨折と加齢に伴う転倒リスクが相まって生じる大腿骨頸部骨折という理解で関連図を見てみましょう。

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以下より骨粗鬆症+大腿骨頸部骨折の関連図↓

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