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子育て早稲田MBA生の夏休みの過ごし方

2021年現在、3歳の保育園児を育てながら、企業派遣として早稲田大学大学院 経営管理研究科(通称:WBS)の1年制総合プログラムに通っています。

WBS1年制総合生の夏休みは意外とやることある

7月末~9月末の約2カ月間、大学院は夏休み期間。授業期間に比べれば、がっつり余裕があります。ただ大学時代のような、解放感に包まれたゆるーい夏休みにはなりません。個人的には意外とやることがあって、日々が埋まりました。

やること(1)子どもと遊ぶ

「そこかい」という感じが否めませんが、家庭と勉強の両立のためには重要事項です。授業期間は、子どもとゆっくり遊ぶ余裕がありませんでした。「子どもにも休暇を」ということで、家族、親子水入らずでゆっくり過ごす日々を、夏休み期間中に設けました。

ちなみに早稲田大学はお盆期間に、図書館や自習室ががっつり閉鎖されてしまうので、そこを子どもとの休暇に充てました。

やること(2)集中講義を受講する

WBSには、8月に集中講義があります。お盆期間の前を第一ブロック、後を第二ブロックとして、それぞれのブロックで複数の講義が開催されます。その中から、各ブロック1つずつ講義を取る、もしくは1つだけ講義を取る、というのがよくあるパターンです。

講義によって負荷はかなり異なりますが、短期間な分、課題の〆切が早く、それに即対応する必要があります。

やること(3)修士論文を始める

1年制はこのタイミングで修士論文を本格的に始めなくてはなりません。春学期(4~8月の授業期間を指す早稲田大学用語。ちなみに9~3月は秋学期。)は、怒涛の勢いで押し寄せる授業の予習・復習・課題飲み込まれ、修士論文に時間を割く余裕がありません。そのため、夏休みに巻き返す必要があります。

修士論文の提出は1月中旬。それに向け、インタビューを行ったり、あらためて先行研究の読み込みや研究計画を見直しをしたりして、執筆の下地を固めていきます。

注:所属ゼミによっては、春学期序盤に論文を書かないといけなかったり、進捗を追われたりします。が、私の所属ゼミでは、そういうことがありませんでした。

やること(4)ゼミの活動をする

所属するゼミによって、それぞれ活動があります。私のゼミでは、統計解析ソフトであるIBM SPSS Statistics を利用して、データ分析とインサイトの発見を行っていました。IBM SPSS Statistics を使うのは初めてなので、慣れるまでに骨が折れること折れること。

コロナ禍でなければ、合宿を行うゼミもあるようです。

秋学期に向けて鋭気を養う夏休み

他にも、積読状態になっていた、授業中に先生に薦められた書籍や、単純に読みたかった本に目を通すこともしました。授業があると、なかなか必要充分以外の書籍を見る余裕がないのです。

こんな感じで過ごせば、気が付けば夏休みも終わり。あわわ。

リフレッシュして秋学期も気合いれていきます。

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