80歳のセンパイと暮らす。(19)

センパイに、リビングでのお昼寝禁止を発令中。

猛暑で不用な外出を避けるように言われている中、我が家のリビングのエアコンが壊れた。
うちは風通しがいいので、冷房を使うことが少なく、去年ガッチリ屋根裏に断熱材を入れたせいか、暖房を一度もつけることなく一冬を過ごした。
でも、先週末は室内温度が32度になり、さすがに冷房つけなきゃね〜とつけたら、全く冷たくならない、、、なんてこと。
15年モノなので、修理は諦め、最短設置を探したが、どこも2週間待ち。
エアコンは早めに買わなきゃというのはこのせいか、と身にしみる。

新しいエアコンを買ったが、我が家に来るのは10日後。
とりあえず私は昼はなるべく家にいないで過ごしているが、そう毎日は出かけない80歳のセンパイには酷い生活を強いている。
家に居る時は、こまめに水分補給。
ちょっとでもボーッとしてきたら、隣の息子の家に避難。
昼寝をするならそちらでと指導。
集中しがちな書道禁止。
宿題できなくて困るー!と言っているが、1か月くらい作品提出しなくても大したことはない。何のためにやっている?命の方が大切と説得して、納得させた。

センパイはどうも自分を過信しがちだから、心配なのだ。たまにメールの返事がないと倒れたんじゃないかとヒヤヒヤする。
一人暮らしでこんなことになってたら、どうしていたのだろうか。明日は我が身と思い、これまでの常識を外して、生活を見直さないと。センパイを心配して、毎日のように安否確認と、うちに来れば?の連絡が入る。やはり頼るべきは気にかけてくれる人たち。そんなネットワークが命をつなぐなと、猛暑から学ぶことはホントに多い。

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